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「メッセージ」アプリの初期設定と基礎知識

ここではiPhoneの(メッセージ)(iMessage/SMS/MMS)の 初期設定の方法を解説します。
なお、メッセージの使い方全般についてはメッセージ(iMessage/SMS/MMS)の使い方のページで説明しています。併せてご参照ください。

メッセージのクイックアクション

iPhone iMessage/SMS/MMS(iMessage/SMS/MMS) アイコンを長押しするか、または 「3D Touch」に対応したモデル(iPhone 6s / 6s Plus(2015年)~iPhone XS / XS Max(2018年)、ただしSE, XRを除く)では、 アイコンを強く押すと、図のようにクイックアクションを呼び出せます。 新規メッセージ、最近メッセージをやり取りしたメンバ、 の2つの機能に直接アクセスできます。
また「ホーム画面を編集」をタップすると、 ホーム画面の編集・アイコンの並べ替え ができます(iOS13以降)。

Apple IDでサインインする

あなたが家族や友人からメッセージを送信してもらうときに使用する、 あなたへの宛先となるメールアドレスを追加することができます。
iPad iPhone iPhoneの場合は、初期値として、あなたへの宛先には電話番号が使われます。 しかしApple IDでサインインしておくと、家族や友人からメッセージを送信してもらうときに、Apple IDに紐づけられたメールアドレスも使えるようになります。
一方、iPadでは、Apple IDでサインインしないと家族や友人から呼び出してもらう方法がなく、メッセージが使えません。
Apple IDでのサインインは Settings(設定)- FaceTime(メッセージ)-[送受信] 画面で行います。 iPhoneの場合は「iMessageにApple IDを使用」をタップします。 iPadの場合は入力欄にApple IDを入力してエンターキーをタップします。
iPhone iPhoneの場合はこのような確認画面が表示されるので「サインイン」をタップします。
iPad iPhone するとこのようにApple IDに紐づけられたメールアドレス一覧が追加されます。 あなたが家族や友人からメッセージを送信してもらうときに、これらのどれでも使用可能となります。

「メッセージ」の送受信に使う電話番号/メールアドレスの設定・変更

あなたへの宛先となる電話番号/メールアドレスを、一時停止/削除することができます。
電話番号/メールアドレスはデバイス個別に設定・変更が可能です。 どの電話番号/メールアドレスで、どのデバイスを呼び出してもらうかを、区別することもできます。
iPad iPhone 電話番号/メールアドレス設定は Settings(設定)- FaceTime(メッセージ)-[送受信] 画面で行います。
一時停止 するには、そのメールアドレスをタップしてチェックを外します。
削除 できるのは電話番号のみです。電話番号をタップすると確認画面が表示されるので「削除」をタップします。

「メッセージ」の初期設定

iPad iPhone Settings(設定)- iMessage/SMS/MMSで、各種設定ができます。 「iMessage」を タッチパネル:ON(オン) にしましょう。 これにより、あなたの電話番号がアップル社のサーバ上でiMessageに紐づけられます。
今後iPhone以外のスマートフォンに乗り換える場合
もし今後iPhone以外のスマートフォンに乗り換える場合、または電話番号が変わる場合は、必ずこの画面を開いて「iMessage」を タッチパネル:OFF(オフ) にしておく必要があります。 さもないと、他のiPhoneユーザーからのメッセージ/SMSが、あなたに届かなくなります。
SMSを使用する
iPhone iPhoneで SMS を使いたい場合は「SMSで送信」も タッチパネル:ON(オン) にしましょう。 ただし格安SIMを使用している場合は、SMSサービス付きの契約を選んでいる必要があります。
MMSを使用する
iPhone iPhoneの場合、携帯電話会社(キャリア)からMMSのメールアドレスをもらっているときは、MMSを使用することができます。 「MMSメッセージ」を タッチパネル:ON(オン) にし、「MMSメールアドレス」欄に、携帯キャリアからもらったMMSアドレスを入力します。
「件名欄を表示」の タッチパネル:ON(オン) でMMSの件名が、「文字数」の タッチパネル:ON(オン) で作成中のSMS/MMSメッセージの文字数カウンタが表示されます。
保存期間の設定
iPad iPhone テキスト、オーディオメッセージそれぞれに保存の 有効期限 を指定することもできます(iOS8以降)。 テキストは「メッセージの保存期間」欄で、オーディオは「有効期限」欄で指定できます。 オーディオメッセージは容量が大きいので、初期値では2分で自動削除されます。

「メッセージ」をすべてのデバイスで同期する

同じApple IDでiCloudにサインインしている iPod / iPad / iPhone / AppleWatch / Mac などのすべてのデバイスで、データを同期することができます。 iCloud で下記の設定を行うと、一つのデバイスで入力・編集した情報が、あなたがお持ちのすべてのデバイスで参照できます。 また機種変更時なども、iCloudにログインするだけで過去のデータが取り込まれます。
iPod/iPad/iPhoneの設定
iPad iPhone 設定(設定)画面で自分の名前をタップします。
iPad iPhone このような画面になるので[iCloud]をタップします。
iPad iPhone するとiCloudのメニュー一覧が表示されます。 「ICLOUDを使用しているAPP」欄から、このアプリを探します。 見つからないときは「すべてを表示」をタップします。
iPad iPhone アプリ一覧が表示されるので (メッセージ)を タッチパネル:ON(オン)にします。
なお、この設定はデバイスごとに指定可能です。 あなたが所有するすべてのデバイスで タッチパネル:ON(オン) にすれば、すべてのデバイスで同じデータを見ることができます。
Macの設定
Mac 「メッセージ」アプリを開き、メニューから[メッセージ]-[環境設定]を選ぶと、このような画面になります。 上に並ぶアイコンから「iMessage」を選び、「"iCloudにメッセージを保管"を有効にする」にチェックを入れます。 「今すぐ同期」ボタンをクリックすると、メッセージがiCloudからMacにダウンロードされてきます。

iPhoneのSMS/MMSをiPod/iPad/Macで送受信する

iPhone iPhoneの場合は、iPhoneに届いたiMessage/SMS/MMSを、あなたがお持ちの 別のiPod/iPad/iPhoneでも送受信 することができます(iOS8以降)。
これを設定するには、 Settings(設定)- iMessage/SMS/MMS(メッセージ)-[送受信]画面で「iMessageにApple IDを使用」をタップしてサインインしたうえで、
Settings(設定)- iMessage/SMS/MMS(メッセージ)-[SMS/MMS転送]を選びます。
iPhone あなたが同じAppleIDでiMessageにサインインしているデバイスのリストが表示されます。 iMessage/SMS/MMSを送受信したいデバイスを タッチパネル:ON(オン) にします。
iPhone するとこのような画面になります。 一方、選択したデバイスの画面を見ると・・・
iPad このように6ケタのコードが表示されています。 これを先ほどのiPhoneの画面で入力してやればOKです。 以降、iPhoneに届いたSMS/MMSはそのデバイスでも送受信できます。

メッセージの着信音の設定

メッセージの着信音/着メロは、手持ちの音楽ファイルから、簡単に自分で作ることができます。 この方法については、 着信音・着メロのダウンロード/設定/変更方法のページで解説しています。 併せてご覧ください。

メッセージの着信通知の設定

「通知センター」を使うと、メッセージが到着したときの通知方法を指定することができます。 この方法については、 「通知センター」と「今日」画面の使い方のページで解説しています。 併せてご覧ください。