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タッチパネル操作方法の基本

2007年に登場した初代iPhoneのタッチパネルは、その斬新なインターフェースで人々を驚嘆させました。 スムーズに動作するわかりやすい画面は、まさに「手のひらに未来がある」といった感じです。 ここでは、このタッチパネルモデルの操作方法の基礎をまとめてみたいと思います。

iPhone/iPadへのSIMカードのセット

携帯電話機能を持つiPhone、そして携帯電話ネットワークを使ってデータ通信が出来るiPad(Wi-Fi+Cellularモデル)の場合、使用を開始する前に、個々の電話番号情報が記録されたSIMカード(モバイルデータ通信カード)をセットする必要があります。 これは、通常は本体購入時にショップにて行ってもらいます。 ただしオンラインストアでiPhoneを購入した人は、自分でSIMカードのセットを行う必要があります。 SIMカードのセット方法については SIMカードのセット方法のページでご紹介していますのでご参照ください。

iTunesとの接続

パソコンに、アップルが提供する無料ソフト : iTunes (アイチューンズ)をインストールすれば、iPod/iPad/iPhoneに音楽・ビデオを転送したり、メモや住所録、その他のデータの同期を取って、便利に使うことができます。 iTunesとの接続については、下記のページで詳しく紹介しています。ご参照ください。

本体各部の名称

画像をクリックしてください。

iPad Pro

iPad Air

iPad

iPad mini

iPhone

Apple Watch

iPod touch

iOS(iPhone OS/iPadOS)とは?

iOS(アイオーエス:旧名iPhone OS)とは、タッチパネルを搭載したiPod/iPad/iPhoneに内蔵されている基本制御プログラム(Operating System:OS)の名称です。 WindowsパソコンにおけるWindows10、MacパソコンにおけるMac OSに相当するソフトウェアです。 最初に初代iPhoneに搭載されたため「iPhone OS」と呼ばれていましたが、2010年発売のiPhone 4に搭載されたバージョン4から、iPadの登場に伴い「iOS」と名称が変りました。
また、その後のiPadシリーズの高機能化に伴い、2019年発表のバージョン13より、iPadシリーズのOSは「iPadOS」と呼ばれるようになり、iOSとは区別されるようになりました。
iOSはほぼ一年ごとにメジャーバージョンアップが行われており、旧機種のユーザーも無料でバージョンアップが可能です(iPod touchでは一部有料バージョンアップもあります)。 ただし、すべての機種で最新iOSが使えるわけではありません。また、同じバージョンのiOSをインストールしても、機種によって提供される機能には差があります。
なお、同じタッチパネルモデルでも、iPod nanoシリーズにはiOSは搭載されていません。iOSに似た操作感を持った独自プログラムが搭載されています。 そのためiOSの多くの機能が使用できません。

基本操作

ホームボタン無しモデルとiPad(iOS12以降)の操作方法


Face ID(顔認証)を搭載した、ホームボタン無しモデル(iPhone 12/11/XS/Xシリーズ)は、画面へのジェスチャでコントロールします。 またiOS12以降では、iPadシリーズもiPhoneのホームボタン無しモデルと同様の操作方法に変更されました。 たとえばホーム画面に戻るには画面下端から上向きにスワイプ。 マルチタスキング画面(アプリスイッチャー)を呼び出すには画面下端からスワイプしホールドします。 画面キャプチャはスリープ(サイド)ボタンを押したまますぐに音量の[+]をプッシュします。 詳しくはホームボタン無しモデルの使い方 / iPhone 15/14/13~XシリーズとiPad(iOS12以降)の操作方法をご覧ください。

電源のON/OFF


本体上部にあるスリープ(Sleep/Wake)ボタンを、しばらく長押しすると画面にアップルロゴが表示され、電源が入ります。 動作中にこのスリープボタンをチョンと押すとスリープ状態になります。 また、電源をOFFにする方法は、モデルによって異なります。 詳しくはiPhoneの調子が悪い時のリセット・電源OFF・再起動・アプリ強制終了の方法をご覧ください。 しかし通常使用時には電源OFFにする必要はありません。スリープ状態としておけばOKです。 もし何日もiPod/iPad/iPhoneを使用しない場合は、その時のみ電源OFFにしておきましょう。 また、飛行機に乗る場合は「機内モード」にするだけで、飛行機の中でも音楽や動画を楽しむことができます。 なお、iPod nanoでは電源OFFの機能はありません。スリープに入れることが出来るのみです。

スリープとその解除


本体上部にあるスリープボタンを押すと、スリープ状態となります。 スリープ中は、タッチスクリーンに触れても反応しません。 スリープ中に、スリープボタンまたはホームボタンを押すと待ち受け画面が点灯し、メール着信などが確認できます。 または本体を手にもって起こすだけでも待ち受け画面が点灯します(iOS10&iPhone6s/6sPlus以降)。 待ち受け画面点灯時、さらにをホームボタンを押すとスリープが解除されます。
(ミュージック)など、いくつかのアプリは、スリープ状態にしてもそのまま動作を続けます。 なお、スリープ状態で音楽を聴いているときにスリープボタンまたはホームボタンをクリックすると、右図の様な音楽コントローラーが表示されます。 スリープを解除することなく、いきなり一時停止や早送りなどを行うことができます。

スリープからカメラアプリを起動する


また、待ち受け画面を右端から左にフリック(iOS10以降)、または待ち受け画面右下にあるカメラマークを長押し(iOS10以降)または上にフリック(iOS5-iOS9)すると、いきなりカメラアプリを起動して写真を撮ることができます。 さらに通知センターを表示しているときに、右端から左へフリックしてもカメラアプリが起動します。 シャッターチャンスを逃すこともありません。 iPhoneでは、当然ながらスリープ中でも電話の受話はできます。

アプリケーションの起動


画面下端から上に向かってスワイプすると、いつでもホーム(メニュー)画面に戻ることができます。 そしてこのホーム画面からいずれかのアイコンをタップすると、その機能を立ち上げることができます。 なお、ホーム画面の2ページ目以降を開いているときに「ホームボタン」を押すと、ホーム画面の1ページ目にジャンプできます。 さらに「ホームボタン」のダブルクリックで、アプリの切り替えを行うことが出来ます。 詳しくはアプリの切り替え/終了「アプリスイッチャー」の使い方のページをご覧ください。

サイレント(マナー)モード


iPhoneの場合は、本体横の「着信/サイレント」スイッチを操作することにより、サイレント(マナー)モードの切り替えが可能です。 ただしサイレントモードにしても(時計)のアラーム機能、(ミュージック)などの音楽アプリ、そしていくつかのゲームはスピーカから音が出ます。 ただし音楽アプリの音は、ヘッドフォンを取り付けるとそちらから出るようになります。 時計のアラーム機能を無音にしてバイブレーションのみさせる方法については、 アラームの使い方のページをご覧ください。

不具合の解消:リセットのしかた


iPod/iPad/iPhoneの動作がおかしいと感じたら、まずは電源OFF/ON、それでもダメならリセットを行います。 ほとんどの不具合はこれで解消します。 iPod/iPad/iPhoneの電源OFF/ON、リセットのしかたについては、 フリーズ、ストールの解除:iPodのリセット、復元、修理の申し込み のページで詳しく紹介しています。ご参照ください。

タッチパネルの基本操作

2本以上の指の動作を同時に感知できるiPod/iPad/iPhoneの高機能タッチパネル。 この操作方法には、独特の名前がついています。 まずはこの基本操作をマスターしましょう。
タップ(Tap)
画面上のアイコンなどを指先で軽くつつく動作をタップと呼びます。 マウスのクリックに相当します。 また、すばやく続けて2回つつく動作をダブルタップと呼びます。 マウスのダブルクリックに相当します。 タップは、画面上の何かを「選択」するときに使います。 ダブルタップは、画面上の何かを「決定」するときに使います。
ドラッグ(Drag)
画面に指をつけたまま、上下左右にずらす動作をドラッグと呼びます。 マウスのドラッグに相当します。 画面上のリストや画像、写真などの位置を「移動」するときに使います。 この動作を「スワイプ(Swipe)」と呼ぶ場合もあります。
フリック(Flick)
指の腹で、画面上をはじくような動作をフリックと呼びます。 画面に付いたほこりを振り払うように、すばやく指を動かします。 画面上のリスト等が高速でスクロールを始めます。 これをとめるには、画面をタップあるいはタッチします。
ピンチアウト(Pinch out)
二本の指で画面を押さえ、その指の間隔を広げる動作をピンチアウトと呼びます。 またはピンチオープン、ピンチダウンとも呼びます。 この操作は、写真やwebページなどを拡大表示させます。 またこの操作は、ダブルタップによって代行することができます。
ピンチイン(Pinch in)
二本の指で画面を押さえ、その指の間隔を狭めてものを挟むような動作をピンチインと呼びます。 またはピンチクローズ、ピンチアップとも呼びます。 この操作は、写真やwebページなどを縮小表示させます。 またこの操作は、ダブルタップによって代行することができます。
リスト/一覧表の基本操作
アプリで表示される各種リストの中には、右端に「インデックス」が付いているものがあります。 そこに指をドラッグさせると、対象となるインデックスにすばやく移動できます。
また画面最上部のタイトルバー/時計表示の部分をタップすると、リストの先頭にジャンプすることができます。
また、ほとんどの画面では、その左上に、一つ前の画面に「戻る」ボタンが、右上には次の画面、より詳細な画面に「進む」ボタンが配置されています。
スクロールバー
いくつかのアプリでは、表示が上下に長くなる時に画面をドラッグすると、図のように、画面右にスクロールバーが表示されます。 このスクロールバーを長押ししたうえで上下にドラッグすると、長いページも高速にスクロールできます(iOS13以降)。
シェイクまたは3本指でキャンセル/スライドで削除/長押しで詳細表示
多くのアプリの共通動作として、次のような機能があります。
シェイクまたは3本指でキャンセル
iPod/iPhone本体を振ると、直前の操作をキャンセルします。iOS13以降では3本指タップでもキャンセルできます。
スライドで削除
リスト形式の表示で、リストを右から左へなぞると削除(ゴミ箱)ボタンが現れます。リストの中の一項目だけを素早く削除できます。
長押しで詳細表示
iPod (ミュージック)アプリのプレイリストの曲名など、一部しか情報が表示されていないとき、そのタイトルなどを長押しすると詳細情報が表示されます。

3本指ゼスチャー

iOS13以降では次のようなゼスチャーが使えます。
3本指ゼスチャー
ゼスチャー 機能
3本指で1回ピンチイン 選択している部分をクリップボードにコピー
3本指で2回ピンチイン 選択している部分をカット
3本指でピンチアウト クリップボードの内容をペースト
3本指で左にスワイプ 直前の操作を取り消し(UnDo)
3本指で右にスワイプ 直前の取り消した操作を再実行(ReDo)
3本指でタップ 機能一覧パネルが表示され、ここから機能を選択できる

4ないし5本指ゼスチャー

iPad/iPad miniでは、4ないし5本指で下記の操作ができます。 なお、この機能は設定(設定)-(一般)-[マルチタスク用ジェスチャ]でオン/オフできます。
4ないし5本指ゼスチャー
ゼスチャー 機能
4ないし5本指でピンチイン ホーム画面に戻る
4ないし5本指で画面を上方にスワイプ アプリスイッチャーを表示
4ないし5本指で画面を左右にスワイプ アプリを切り替える

iPadだけの便利な操作方法・キーボード・マルチタスク

iPadには、その大画面を生かした、iPhoneにはない便利な操作方法が準備されています。 Slide OverとSplit Viewというマルチタスク機能、ビデオを見ながらアプリが使えるPicture in Picture機能、50音キーボード、4本指または5本指で操作するマルチフィンガーアクションなどがあります。 iOS11では、これらの機能が大幅に強化されました。

3D Touch, Haptic touch(触覚タッチ)とPeek and pop

Haptic touch (触覚タッチ)


アプリのアイコンなどを長押しすると、デバイスが振動して、隠れた機能を呼び出せることがあります。 これを「Haptic touch (触覚タッチ)」と呼びます。 アプリの様々な場所に触覚タッチの機能が埋め込まれています。 あちこち長押ししてみてください。
Haptic touch (触覚タッチ)の反応速度は 設定(設定)- (アクセシビリティ)- [タッチ]-[触覚タッチ]の画面で設定できます。
この機能は、当初、"3D Touch"という名称で2015年9月に発売されたiPhone 6s / 6s Plusから搭載されました。 これは画面を「強く押す」ことで呼び出せる機能です。 しかし「強く押す」という操作が分かりにくいためか、2018年発売のiPhone XRより 3D Touch は非搭載となり、代わりに長押しすると画面が振動する Haptic touch (触覚タッチ) が搭載されました。 また、iOS13からは、長押しで 3D Touch の代わりができるようになりました。

クイックアクション


ホーム画面でアプリのアイコンを長押しすると、すばやくそのアプリの機能を呼び出すことができます。 たとえば(メモ)アイコンを長押しすると「新規メモ」「新しい写真」「新しいスケッチ」というメニューが表示され、直接新規メモの作成画面に飛ぶことができます。 この機能を「クイックアクション」と呼びます。

Peek and pop


アプリ内でいろいろな部分を長押しすると、小さなウインドウが開いて、その部分に関する情報を“覗き見(Peek)”することができます。 また、その画面を押し続ける/タッチすると新しい画面が“ポップアップ(Pop)”して、そのまま編集などを始めることができます。 これらをまとめて"Peek and pop"と呼びます。
たとえば(メール)の一覧画面で、メールのタイトルを長押しすると、その内容が“覗き見”できます。 さらにその画面をタッチすると、そのメールの閲覧画面が“ポップアップ”して、返信などの操作ができます。

キーボードからの文字入力

タッチパネルモデルの特徴の一つは、文字入力で使う、画面に表示される「ソフトウェアキーボード」です。 iPod/iPad/iPhoneのソフトウェアキーボードには、世界初のタッチパネル式スマートフォンを開発したアップルならではの機能が搭載されています。 文字入力の方法/キーボードの使い方 のページに、このソフトウェアキーボードの操作方法をまとめました。ご参照ください。

アプリの並び替え/ホーム画面にフォルダを作る

アイコンが並ぶホーム画面は、そのアイコンの配列を自由に変更することができます。 また、ホーム画面上に「フォルダ」を作り、その中にアイコンを格納することが出来ます。 ホーム画面でいずれかのアイコンをしばらくタッチ(長押し)していると「ホーム画面を編集」というメニューが表示されます。 これをタップすると、すべてのアイコンがブルブルと震え始めます。 この状態で、アイコンをドラッグすると、並べ替えを行うことができます。
詳しくは下記の各ページをご参照ください。

大画面への対応:簡易アクセス

画面が大きくなったiPhone 6 / 6 Plusから、画面全体を下にずらす機能(簡易アクセス:Reachability)が搭載されました。 ホーム画面でもアプリの操作中でも、画面の下端を下に向かってフリック(FaceID搭載モデル)、またはホームボタンを2回タッチ(クリックではない)すると、画面が下に移動します。 これで画面上部に表示されているボタンやコントロールなどにも指が届きやすくなります。
なおこの機能は、 設定(設定)-(アクセシビリティ)(iOS13以降) または 設定(設定)-(一般)-[アクセシビリティ](iOS12以前) にある[簡易アクセス]でオン/オフできます。 初期値はオフになっています。
また、 Settings(設定)-(画面表示と明るさ)-[表示]で、アイコンや文字のサイズを「標準」/「拡大」に切り替えることができます。

さらに画面サイズ5.5インチの iPhone Max / Plus シリーズでは Settings(設定)-(画面表示と明るさ)-[表示]で「標準」を選んでいるときには、 本体を横長方向に持つと、iPadのように横長(ランドスケープ)画面に切り替わります。 ホーム画面のほかに、メールやメッセージ、カレンダー、リマインダー、天気、メモ、時計、設定、連絡帳、ボイスメモ、株価などがランドスケープ表示に対応しています。

ダークモード/ライトモードの切り替え

iPod/iPad/iPhoneの画面を、背景色が白ベースの「ライトモード」と、背景色が黒ベースの「ダークモード」に切り替えることができます(iOS13以降)。 この切り替えは時間、あるいは日の出と日の入りを指定して、自動的に行うことも可能です。 これにより OLED(有機EL)ディスプレイを搭載したiPhoneシリーズ で消費電力を下げる効果もあります。

アプリケーション内の検索

ほとんどの内蔵アプリで、アプリケーション内の情報検索ができます(iPhone OS 3.0以降)。 リスト画面を下にドラッグ、あるいは画面最上部の時計表示をタップすると、上から検索ボックスが現れます。 ここに任意の文字列を入力すると、検索が行えます。

iPhone全体を串刺し検索する「Spotlight検索」の使い方

iPod/iPad/iPhone内のすべてのデータを串刺し検索できる機能:Spotlightが搭載されています(iPhone OS 3.0以降)。 さらにiOS8以降では、ここからWikipedia、ニュース、お店などのスポット情報、iTunes/App Storeなどのコンテンツの検索、映画情報の検索までできます。

Siri

自然言語で話しかけてiPhone/iPodを操作できる機能です(iOS5.0&iPhone 4S以降のみ)。
設定(設定)-(Siriと検索) 画面で「Siri」を有効/無効にしたり、理解する言語を切り替えることができます。 そしてホームボタン、またはマイク/リモコン搭載ステレオヘッドフォンのボタン を長押しすると、Siri画面が表示されます。マイクのマークをタップして、iPhone/iPodに話しかけるだけです。

通知センター、ウィジェット、おやすみモード(集中モード)

天気に株価、電話やメールの着信、カレンダーのイベントなどなど、iPhoneを使用中にはいろいろなメッセージが通知されてきます。 その通知を一カ所にまとめたのが、i0S5.0から搭載された「通知センター」画面です。 iPhoneを使用中ならどの画面でも、画面の一番上から下に向かってフリックすると、この画面が現れます。

コントロールセンター

Wi-FiやBluetoothのオン/オフ、画面の回転ロック、音楽コントローラー、懐中電灯、時計、電卓、カメラの呼び出しなど、 良く使う/便利な機能をひとまとめに集約したのがiOS7.0から搭載された「コントロールセンター」です。 アプリ実行中など、どの画面からでも、画面の下端から上に向かってフリックすれば現れます。

画面の回転をロックする

寝転がりながらiPod/iPad/iPhoneを使っていると、画面が縦方向、横方向にころころ切り替わって、使いにくいときがあります。 そんなときは、画面の回転をロックすることができます。 これには、コントロールセンターを使います。
なお、iPadシリーズでは、本体右についているSide switch(スライドスイッチ)をこの機能に割り当てることもできます。 これには、設定(設定)-(一般)-[本体横のスイッチの機能]画面から、2つのうちの1機能を割り当てることができます。 初期値では「消音」が割り当てられています。下にスライドすると「消音」モードとなり、スピーカから音が鳴らなくなります。 もう一つは「画面の向きをロック」機能です。下にスライドすると「ロック」モードとなり、iPad本体を左右に傾けても画面が回転しなくなります。 電子書籍を読む場合は「画面の向きをロック」に割り当てると便利です。

AirDrop(エア・ドロップ):iPhoneどうしでデータ交換

AirDropとは、近くのiPod/iPad/iPhoneユーザーと、簡単に写真や文書などがやりとりできる機能です(iOS7.0以降)。 従来の携帯電話にあった赤外線通信より簡単に、すぐさまいろいろなデータ交換ができます。

ロック画面・ホーム画面のカスタマイズ/壁紙の設定

デジカメ機能で撮影した写真、webサイトに掲載されている写真など、好きな写真を壁紙として使用することができます。 詳しくは下記の各ページをご覧ください。

ブルーライトをカットする:Night Shiftモード

主に夜間に、画面の色調を暖色系(オレンジ系)にシフトさせ、ブルーライトを軽減するのがNight Shiftモードです(iOS9.3以降)。 詳しくはブルーライトをカットする Night Shiftモードの使い方をご覧ください。

画面の色調を自動調整:True Toneディスプレイ

環境光センサーを使い、周囲の光に合わせてディスプレイの色と明度を自動的に適応させるのがTrue Toneディスプレイです。 まるで紙を見ているかのように、より自然に、そして快適に読むことができます。

アプリの切り替え/終了「アプリスイッチャー」の使い方

つぎつぎと立ち上げたアプリは、「アプリスイッチャー」から簡単に切り替えることができます。 また、アプリを完全に終了したいときも、「アプリスイッチャー」から操作します。 詳しくはアプリの切り替え/終了「アプリスイッチャー」の使い方をご覧ください。

基本アプリケーションの使い方

タッチパネルモデルのiPod/iPad/iPhoneには下記の基本アプリケーションが最初から搭載されています。 これらの機能は、データ通信料金を除いてほとんど無料で利用できます。 なお、機種によって搭載されている基本アプリケーションは異なります。 各アイコンをクリックすると詳細な説明を表示します。

電話

Safari

メッセージ

ミュージック


メール

カレンダー

写真

カメラ

マップ

時計

天気

ホーム

メモ

株価

リマインダー

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ビデオ

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iTunes Store

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パスコードロックの使い方と解除方法

iOSを搭載したタッチパネルモデルのiPod/iPad/iPhoneには、他人が勝手に操作できないようにするためのPasscode Lock:パスコードロックという機能があります。 パスコードは4桁の数字、またはより複雑な英数字、句読点、特殊文字を組み合わせた文字列を使うことが出来ます。

オンラインマニュアル

アップルは、iPod/iPad/iPhoneのブラウザSafari(サファリ)からアクセス可能なオンラインマニュアル「iPod/iPad/iPhoneユーザーガイド」を公開しています。 ネットワークに繋がった状態で、iPod/iPad/iPhone本体内蔵のサファリから
iPod touchの場合はhelp.apple.com/ipodtouch
iPhoneの場合はhelp.apple.com/iphone
iPadの場合はhelp.apple.com/ipad
をアクセスすると図の様な画面を見ることができます。
さらに、アップルのiPod/iPad/iPhoneのマニュアルダウンロードページ では、このオンラインマニュアルをiBook(ePub)形式ファイルにした詳しい説明書をダウンロードすることができます。