ホーム画面の「ウィジェット」と「スマートスタック」の使い方
ウィジェットとは
iPod/iPad/iPhoneでは、一番左のホーム画面を左から右へフリックすると表示される 「今日」の情報画面 に(iOS10以降)、またはホーム画面にウィジェットを置くことができます(iPhoneはiOS14以降/iPadはiPadOS15以降)。
ウィジェットは、お好みのものを追加・編集・削除することができます(iOS8以降)。 iOSが標準で準備しているもののほかに、App Storeからウィジェット機能を搭載したアプリをインストールして、そのウィジェットを画面に常駐させることができます。
なお、通知センターの使い方については下記のページで解説しています。併せてご参照ください。
ウィジェットの編集方法
ホーム画面で、何もないところを長押しします(iOS14以降)。
または任意のアプリケーションのアイコンを押し続けていると、図のようなメニューが表示されます。 この中から「ホーム画面を編集」をタップします。
するとすべてのアプリのアイコンがブルブルと震えはじめます。
これを Jiggle(揺れる) mode : ジグルモード と呼びます。
この状態でアプリのアイコンをドラッグすると、並び替えができます。
画面左上の「編集」をタップします。
このようなメニューが表示されます。
「ウィジェットを追加」をタップします。
使用可能なウィジェットの一覧(ウィジェットギャラリー)が表示されます。
この中から、追加したいウィジェットをタップします。 この画面をスクロールすると、たくさんのウイジェットの中から選ぶことができます。
多くのウィジットでは、いろいろな表示内容やサイズの中から選ぶことができます。
画面を左右にフリックして、表示内容やサイズを選択したうえで「ウィジェットを追加」をタップします。
新しいウィジェットが追加されました。
ウィジェットをドラッグすると、表示位置を変えることができます。
ウィジェットの右下にあるハンドルをドラッグすると、ウィジェットのサイズを変更することができます。
各ウィジェットの左上に表示されている
をタップすると「削除」ボタンが表示され、そのウィジェットを削除できます。
並べ替え操作を終了するには、右上の「完了」をタップ(FaceID搭載モデル)、またはホームボタン(iPod nanoの場合はスリープボタン)を押します。
なお、ウィジェット機能を搭載したアプリそのものを起動すると、各ウィジェットの表示内容の設定変更ができるものがあります。 その方法や設定項目は、各アプリによって異なります。
一番左のホーム画面を左から右へフリックすると表示される
「今日」の情報画面
のウィジェットも編集できます。
一番左のホーム画面でウィジェットを左に向かってドラッグすると、そのウィジェットを
「今日」の情報画面
に移動できます。
アプリのアイコンを長押しした時に、このようなメニューが表示される場合があります(iOS18以降)。
ここをタップすると、そのアプリのウィジェットを呼び出すことができます。
呼び出したウィジェットを長押しすると、元のアプリアイコンに戻すことができます。
スマートスタックとは
スマートスタックとは、複数のウィジェットを一つのウィジェット領域に重ね合わせたものです(iOS14以降)。
アプリをフォルダにまとめるように、ウィジェットをスマートスタックにまとめることができます。
そしてあなたのデバイスの使用状況などを基にして、時間や場所、通知に合わせて自動的にウィジェットを切り替えて表示してくれます。
また、スマートスタックを上下にドラックすると、そこに格納されているウィジェットを切り替えることができます。
スマートスタックを追加する
新たにスマートスタックを作るには、ウィジェットの一覧(ウィジェットギャラリー)から「スマートスタック」を選びます。
そしてサイズを選び、「ウィジェットを追加」をタップします。
自動的におすすめのウィジェットが格納されたスマートスタックが作成されます。
スマートスタックを編集する
スマートスタックは、表示順序を変更したり、新たなウィジェットを追加したり、不要なウィジェットを削除したり、表示順序の自動変更を停止できます。
スマートスタックを長押しして表示されるメニューから「スタックを編集」をタップします。
するとこのような画面になります。
画面左上の「＋」をタップすると、使用可能なウィジェットの一覧(ウィジェットギャラリー)が表示されます。 スマートスタックに、新しいウィジェットが追加できます。
「スマートローテーション」を
(オン)
にすると、あなたの使用履歴などを基にして、時間や場所、通知に合わせて自動的にウィジェットの表示を切り替えます。
「ウィジェットの提案」を
(オン)
にすると、あなたの使用しているアプリなどから、過去のアクティビティに基づいて適切なタイミングでスマートスタックに新たなウィジェットの追加が提案されます。
各ウィジェットの左上に表示されている
をタップすると「削除」の確認画面が表示され、そのウィジェットをスマートスタックから削除できます。
ウィジェットの表示順序を変更するには、一旦そのウィジェットをスマートスタックの外に出し、そのまま指を離さずドラッグ＆ドロップして場所を変更します。
編集を終了するには、右上の「完了」をタップ(FaceID搭載モデル)、またはホームボタン(iPod nanoの場合はスリープボタン)を押します。
iPadシリーズ特有の設定
横長(ランドスケープ)方向に持った時には、ホーム画面の左端にウィジェット（今日）画面を固定することができます。
画面の左端から右に向かってフリックするとウィジェット（今日）画面が入ってきます(iPadOS13以降)。
ウィジェット（今日）画面を固定した状態でも、一番下に表示される「編集」ボタンをタップすると、ウィジェットを追加／削除できます。
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