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お薬やビタミン剤などの服薬を管理する | ヘルスケア アプリの使い方

(ヘルスケア) アプリを使うと、日々のお薬やビタミン剤などの服薬を管理することができます(iOS16以降)。 服用している薬・ビタミン・サプリメントなどのリストを作成・管理したり、服用スケジュールとそのリマインダー通知を作成したり、摂取量を追跡することができます。

服薬の初期設定:薬を登録する

(ヘルスケア) を起動して、画面下の (ブラウズ) をタップするとこのような画面になります。 服薬を管理するには「服薬」をタップします。
初めて「服薬」を開いたときは、このような画面になります。 「薬を追加」をタップします。
まずは管理したい薬の名前を入力します。
つづいて薬の種類を選択します。 「共通の形式」欄では「カプセル」「錠剤」「液体」「外用薬」の4種類から、 そして「その他の形式」欄では「クリーム」「ゲル」から「粉末」「軟膏」まで13種類から選べます。
つづいて薬の有効成分量を指定します。 ここでは、一回に服用する薬の有効成分の量を指定します。 ただし、入力は必須ではありません。 分からない場合/管理が不要な場合は「スキップ」をタップします。 通常は「スキップ」で良いと思います。
つづいて薬の服用スケジュールを指定します。 「頻度」欄の「毎日」をタップすると日程が設定できます。 「時間を追加」をタップすると、服用する時間を指定できます。 1日に複数回服用する場合は、ここで何度も「時間を追加」をタップします。
上の画面で「頻度」欄の「毎日」をタップすると、このような画面になります。 一番下の「開始日」を指定すると、その日から指定されたスケジュールに従って、服用を促す通知が届きます。
「定期的な間隔」を選ぶと「1日ごと」から「99日ごと」まで、服用間隔が指定できます。
「特定の曜日」を選ぶと服用する曜日が指定できます。
「必要な時」を選ぶと、スケジュールは設定されません。服用を促す通知は届きません。
つづいて薬の形を選択します。 これは画面上で見分けやすくするためだけのものなので、厳密に同じ形のものを指定する必要はありません。
つづいて薬の色を選択します。 これも画面上で見分けやすくするためだけのものなので、厳密に同じ色を指定する必要はありません。 自分が区別しやすいような、好きな色を指定してください。
以上で薬の登録は完了です。 「完了」をタップします。
登録が終わると「服薬」メニューのトップ画面になります。
画面中央の「記録」欄で薬の名前をタップすると、スケジュールに従って服用したことを記録できます。 「必要な時の服薬」をタップすると、スケジュールにない追加の服用を記録できます。
画面下部の「薬を追加」をタップすると、新しい薬とそのスケジュールが追加できます。

服用の通知を受け取る:服用を記録する

(ヘルスケア) のプロフィール画面では、 服薬に関する通知の受け取り が設定できます。
iPhoneで通知を受ける
スケジュールした時間になると、このような通知が届きます。 この通知をタップします。
通知をタップすると、このような画面になります。 「服用」をタップすると、スケジュールに従って服用したことを記録できます。 「スキップ」をタップすると、今回の服用をスキップできます。
上の画面で「服用」をタップすると、このような画面になります。 「完了」をタップすれば記録完了です。
Apple Watchで通知を受ける
Apple Watchを使用していると、そちらにもこのような通知が届きます(watchOS9以降)。 この画面をスクロールすると...
このような画面になります。 iPhoneを手に取ることなく、Apple Watchだけで服用の記録、あるいはスキップができます。

服用の通知が届かないとき

もし服用の通知が届かないときは、 設定(設定)- 通知(通知) 画面で (ヘルスケア) をタップして、通知の許可を指定してください。 通知センターの使い方については、下記をご覧ください。
また「服薬」メニューのトップ画面から「オプション」をタップすると、このような画面になります。 ここで「服薬リマインダー」が タッチパネル:ON(オン) になっていることを確認してください。

服用の記録を管理する:薬を追加/削除・通知の管理・スケジュール変更

服薬の設定
(ヘルスケア) を起動して、画面下の (ブラウズ) をタップし「服薬」をタップすると、このような画面になります。
一番上のカレンダーには、服薬を記録した日に青丸が付きます。
画面中央の「記録」欄で薬の名前をタップすると、スケジュールに従って服用したことを記録できます。 「必要な時の服薬」をタップすると、スケジュールにない追加の服用を記録できます。
画面下部の「薬を追加」をタップすると、新しい薬とそのスケジュールが追加できます。
画面をスクロールすると、このような画面になります。
「よく使う項目に追加」をセットすると、 (ヘルスケア)- (概要) 画面の一番上に「服薬」の状況が表示されます。 すぐに「服薬」画面を開くことができるようになります。
「PDFとして書き出す」をタップすると、あなたが服用中の薬の名前の一覧表がPDF形式のファイルに出力されます。
「オプション」をタップすると...
このような画面になります。 以下のような通知の設定ができます。
服薬リマインダー
服薬の時間が来たら通知が届きます。
フォローアップリマインダー
最初の通知から30分経過しても服薬が記録されなかったときに通知が届きます。
重大な通知
服薬の通知を「重大な通知」として扱います。 集中モード がオンの時にも通知され、ロック画面にはサウンドとともに通知が残ります。
時間帯の変更
時間帯(国と地域)が変わったときに、スケジュール見直しの通知が届きます。
薬ごとの設定/記録の管理
「服薬」メニューのトップ画面から「服用中の薬」欄の、薬の名前をタップすると、このような画面になります。 その薬の服用の履歴が確認できます。 「スケジュール」欄の「編集」をタップすると、服用のスケジュールを変更できます。 この画面をスクロールすると...
このような画面になります。 「詳細」欄の「編集」をタップすると、薬の色と形、追加情報(表示名、メモ)が変更できます。
「すべてのデーターを表示」をタップすると、これまでのすべての服用記録が、日付・時間とともに表示されます。
一番下にある「薬を削除」をタップすると、この薬を削除できます。

Apple Watchで服用の計画を確認する

iPhoneの(ヘルスケア)で登録した服用の計画を、Apple Watchで確認することができます。
Apple Watchで(服薬)をタップすると、このような画面になります。 iPhoneで登録した服用の計画が確認できます。 本日服用するお薬の服用時刻、名前が表示されています。
上の画面で、服用時刻とお薬の名前が書かれているところをタップすると、このような画面になります。 「服用」または「スキップ」を選んだうえで「完了」をタップすると、今の時間で「服用」を記録することができます。
最初の画面で「使用中の薬」欄からお薬の名前をタップすると、このような画面になります。 登録したお薬の詳細情報が読めます。 この画面で「記録」をタップすると、ワンタッチで、今の時間で「服用」を記録することができます。