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パスコードロックの使い方・動作

ここではiPod/iPad/iPhoneのパスコードロックの使い方・動作を紹介します。 このほかのパスコードロックの詳細についてはパスコードロックの使い方と解除方法のページをご覧ください。

ロック中に緊急電話を掛ける

iPhone iPhoneでは、ロック状態を解除することなく、警察や消防などの緊急ダイアルができます。 ロック画面の左下の「緊急」をタップします。
iPhone するとこのような画面になり、ダイアル可能です。 かけられるのは緊急電話のみです。普通の電話番号を入力してもかかりません。
なお、「メディカルID」を登録していると、この画面から「メディカルID」を呼び出すことができます。 血液型などの情報、家族などの緊急連絡先を呼び出すことができます。 「メディカルID」は(ヘルスケア)から登録します。

パスコードロックの使用・挙動

iPhone それではパスコードロックを使用してみましょう。 スリープボタンを押してiPod/iPad/iPhoneをスリープにし、 つづいてホームボタンまたはスリープボタンを押してiPod/iPad/iPhoneを起動するとこのような画面になります。
正しいパスコードを入力すると、ホーム画面が表示され、使用可能になります。
「簡単なパスコード」入力中、数字の入力ミスに気付いたときは、右下の「キャンセル」または「削除」をタップするか、画面を右から左にスワイプします。

パスコードの入力を間違えると、またパスコードの入力画面に戻ります。
最初は5回まで間違いが許されます。6回めの入力を間違えると・・・
iPhone このような「disabled」モードとなり、「iPhoneは使用できません」と表示され、一定時間操作不能となります。
操作不能の時間は最初は1分間ですが、1分後にさらにもう一回(7回目)入力を間違えると次は5分間使用不能となります。 5分後にさらにもう一回(8回目)入力を間違えると次は15分間使用不能となります。
そして9回目以降は1時間使用不能となってしまいます。この時間は、入力を間違えるたびに増加していきます。
3才児の子供が、お父さんのiPadを約47年間(25,536,442分)使用不能にした例 もあります。 くれぐれもお子さんのイタズラには注意してください。
iPhone パスコードは、変更後最大 72 時間以内であれば、以前のパスコードで新しいパスコードを再設定できます(iOS17以降) 。 この場合は、画面右下の「パスコードをお忘れですか?」をタップします。 詳しくは iPhoneがロックされてしまいました 「iPhoneは使用できません」パスコードロック解除方法 をご覧ください。
もし「disabled」モードになってしまい、パスコードを忘れてしまった場合の、唯一の解決方法は iPod/iPad/iPhoneを初期化する ことのみです。 解除方法については< iPhoneがロックされてしまいました 「iPhoneは使用できません」パスコードロック解除方法 をご覧ください。
自動でデータを消去
パスコードロックの設定画面 で「データを消去」をオンにしていると、パスワードを10回間違えた段階で、iPod/iPad/iPhoneの中身が消去されます。
2009年発売のiPhone 3GS/3rd iPod touch以降のモデルでは、入力を10回間違えると一瞬で内部の暗号キーが削除されます。 暗号キーが削除されるとiPod/iPad/iPhoneの中身を読み出すことが出来なくなります。
2008年以前に発売されたモデルでは、入力を10回間違えると内部メモリの初期化処理が始まります。 これには容量にもよりますが、約2~4時間程度かかります。この間、iPod/iPad/iPhoneに対するあらゆる操作が不能となります。