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連絡先をExcelに変換する/Excelから取り込む

アプリを使うと、iPod/iPad/iPhoneの連絡先をExcelに変換してパソコンに取り出したり、逆にExcelファイルを連絡先に設定することができます。
なお、iPod/iPad/iPhoneの連絡先の使い方全般については連絡先(電話帳/アドレス帳)の使い方で紹介しています。併せてご覧ください。

連絡先変換アプリのインストール

連絡先を変換するアプリは複数あります。ここでは「SA 連絡先」を使ってみます。
  • SA 連絡先

    iPhone

    Sam Yu ビジネス 360円

    SA 連絡先はiTunesを使わずに電話帳データをiPhoneとの間でやりとりするのに最適なツールである、というだけではありません…これが唯一の方法なのです! 他のアプリケーションではこんなに簡単にiPhoneの最も重要なデータを管理することはできません。ExcelやOpenOffice、その他のExcel互換アプリケーションを使い、電話帳を簡単便利にコンピュータ上で更新、変更、保管することができます。SA 連絡先は電子メール、USBまたはローカルWi-Fi上のWebページを通して、iPhoneの電話帳データすべてを便利なzipファイルとして送ります! 電話帳の画像も送信されます!

連絡先をExcelファイルに変換する

iPhone 「SA 連絡先」を起動するとこのような画面になります。 画面左下の「エクスポート」が選ばれていることを確認します。
「連絡先を選択する」欄で、どの単位でエクスポートするかを指定します。 通常は「電話帳全体」を選びます。
「グループ」を選ぶとグループ単位で、「電話帳」を選ぶと電話帳単位でエクスポートすることができます。 (すでに「連絡先」のなかに複数のグループまたは電話帳を作っている場合)
「項目形式」欄で、エクスポートするファイルの形式が選べます。
iPhone 「項目形式」欄をタップするとこのようになります。 「バックアップ」「複数データ混在」「単独データ」「カスタム」は、いずれも連絡先の文字データがExcelファイルに、顔写真データがjpg画像ファイルにエクスポートされます。
「単独データ」が一番出力されるデータが多く、次いで「バックアップ」「複数データ混在」となります。 「カスタム」は、Excelファイルのどの列に、どの連絡先のデータを割り当てるかを選択できます。
通常は「単独データ」を選べばよいでしょう。 選択を終えたら「スタート」をタップします。
iPhone つづいてこのような画面になります。 iPod/iPad/iPhoneからパソコンにデータを取り出す方法が選択できます。
「USB」ではiTunesを使って、「Wi-Fi」ではブラウザを使って、「メール」ではEメールの添付ファイルとして、取り出すことができます。 「もっと」メニューを選ぶとDropbox、Microsoft OneDrive、Google Drive、Box、iCloud Driveなどのオンラインストレージに保存することができます。

iTunesを使ってExcelファイルを取り出す

iPhone データを取り出す方法で「USB」を選ぶと、iTunesを使ってExcelファイルを取り出すことができます。 「継続」をタップすると・・・
iPhone このような画面になります。「OK」をタップするとiPod/iPad/iPhoneの準備は完了です。 つづいてiPod/iPad/iPhoneをパソコンに接続します。
これまでパソコンに接続したことがない場合は、iPhoneをパソコン/iTunesに接続する方法のページをご参照ください。
PC あとはiTunesでiPod/iPad/iPhoneの「ファイル共有」画面を開き、「App」欄でアプリ名を選択し、目的のファイル名をクリックしたうえで「保存先」ボタンをクリックします。 するとフォルダ選択画面が表示されるので、転送先となるフォルダを選べばOKです。
詳しい操作方法についてはiTunesでiPhoneの中にファイルを入れる/出す方法をご参照ください。

ブラウザを使ってExcelファイルを取り出す

iPhone データを取り出す方法で「Wi-Fi」を選ぶと、ブラウザを使ってExcelファイルを取り出すことができます。 このようにURLが表示されるので、ブラウザを立ち上げて、アドレスバーにURLを入力します。
PC するとこのような画面となります。 中央に表示されるファイル名へのリンクをクリックすると、パソコンに保存できます。 このとき、パソコンとiPod/iPad/iPhoneが同じネットワークセグメントにいる必要があります。

Excelファイルを連絡先にインポートする

Excelファイルを連絡先にインポートする手順は、基本的に取り出し手順の逆を行います。 最初に、編集したExcelファイルを、取り出した時と同じような形式でzipファイルに圧縮しておきます。
iPhone iTunesを使ってインポートする場合は、まずiPod/iPad/iPhoneをパソコンに接続し、iTunesでiPod/iPad/iPhoneの「App」画面を開き、「ファイル共有」欄で「ファイルを追加」ボタンをクリックしてzipファイルをアプリに取り込みます。 つづいてiPod/iPad/iPhoneで「SA 連絡先」を起動し、下の「インポート」をタップします。 するとこのような画面になるので、スタートをタップします。
詳しい操作方法についてはiTunesでiPhoneの中にファイルを入れる/出す方法をご参照ください。
iPhone ブラウザを使ってExcelファイルをインポートするには、「SA 連絡先」を起動し、下の「インポート」をタップし、「Wi-Fi」を選びます。 このようにURLが表示されるので、ブラウザを立ち上げて、アドレスバーにURLを入力します。
iPhone するとこのような画面となります。 参照ボタンをクリックして「Seped-yymmdd.zip」ファイルの格納場所を指定したうえで「インポート」をクリックします。 このとき、パソコンとiPod/iPad/iPhoneが同じネットワークセグメントにいる必要があります。
iPhone 読み込んだZipファイルの中身が表示されます。 問題なければ画面右上の「インポート」をタップします。
iPhone つづいて「インポート」をタップします。
iPhone このような画面になればインポート成功です。 (連絡先)を開くと、取り込まれていることが確認できます。 また、iCloudで連絡先を タッチパネル:ON(オン) にしていれば、インポートした情報は、あなたがiCloudにサインインしているすべてのデバイスに反映されます。