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写真・ビデオの編集方法

ここでは、DJIドローンで撮影した写真・ビデオを、DJI Flyアプリを使って編集する手順を紹介します。 DJI Flyアプリでの、DJIドローンで撮影した写真・ビデオを楽しむ方法の全般については DJIドローンで撮影した写真・ビデオを楽しむ / DJI Flyアプリ内蔵 DJI Mimo 機能の使い方 をご覧ください。

出力ビデオの画質とサイズについて

  • DJI Flyアプリで編集した出力ビデオは、ソースにかかわらず1080pまたは720p、Level4.0のハイプロファイルの“.MOV”形式になります。
  • スマートフォンに「ダウンロード」したファイルを編集すると、出力ビデオのビットレートは約17Mbpsになります。 また「ダウンロード」していないファイルを編集すると、出力ビデオのビットレートは約11Mbpsになります。 「ダウンロード」していないファイルは、画質低下・コマ飛びなどが発生します。
  • DJI Flyアプリで編集した出力ビデオのファイルサイズは、解像度やビットレートが下がることにより、元のビデオの80%~半分程度に縮小されます。
以上より、DJI Flyアプリで編集した出力ビデオは、SNSなどでシェアするのに向いた、軽量ながらやや低画質のビデオになります。 もとの高解像度を維持したい場合は、ビデオを直接SDカードから取り出して、パソコンなどの動画編集ソフトを使いましょう。

テンプレートで簡易編集する

PC DJI Flyアプリのホーム画面から「アルバム」メニューを開きます。
PC またはDJIドローン操縦中のカメラビュー画面からプレイバック画面を開きます。 こちらはDJIドローンとコントローラーが起動していて、スマートフォンと接続されていなければ使用できません。
PC するとメディアの一覧が表示されます。
PC をタップすると、このような画面になります。
上のメニューから「テンプレート」を選ぶと、あらかじめ準備されたテンプレートを使って簡易編集することができます。 「プロ」を選ぶと、自由にビデオと音楽を選んで、より凝った編集をすることができます。 「プロ」を選んだ時の操作方法は 写真・ビデオを編集する をご覧ください。
画面の右には、20種類以上のテンプレートが縦に並んでいます。 タップするとその作例が画面左に表示されます。
各テンプレートには、使用するビデオの数(SHOT)と、合計時間の最長値が表示されています。
PC 使いたいテンプレートを選び「適用」をタップすると、このような画面になります。 使用したいビデオを選択して、右上の「追加」をタップします。 ビデオはタップした順に使用されます。
PC するとこのようにBGMや文字入りのショートムービが自動的に作成されます。
をタップするとショートムービが保存されます。
PC 上の画面で、下に並ぶビデオのアイコンをタップすると、このような画面になります。 ビデオを左右にドラッグすると、使用する範囲を変更することができます。 「再撮影」をタップすると、ビデオを一覧から選び直すことができます。
PC 生成されたショートムービは、 写真(写真)アプリ に「インポート」アルバムが作成され、ここに格納されます。
そしてこのような画面になります。 写真・ビデオをSNSに投稿したり、メールやメッセージなどを使って家族や友人に送ったりできます。
をタップすると、空撮写真の共有プラットフォーム SkyPixel に投稿できます。
をタップするとiOSの共有画面が開き、AirDrop、メールやメッセージなどを使って家族や友人に送れます。
画面左上の をタップすると編集を終了します。
PC テンプレートの選択画面で をタップすると、このような画面になります。 「下書きボックス」です。 過去に編集途中でやめたビデオが一覧表示されています。 ファイル名をタップすると、名前を変更できます。 右から左にフリックすると、削除できます。

写真・ビデオを編集する

PC 「プロ」メニューまたは、各ビデオのプレビュー画面で をタップすると、このような画面となり、写真・ビデオを編集できます。
をタップすると、 ビデオトラックを編集する ことができます。
をタップすると、 オーディオトラックを編集する ことができます。BGMを追加したり、その音量を調整できます。
をタップすると、 フィルターを適用する ことができます。画質(色調)を調整できます。
をタップすると、 タイトル・ステッカーを貼り付ける ことができます。
編集が完了したら、画面右上の をタップすると、結果が保存されます。
PC 生成されたショートムービは、 写真(写真)アプリ に「インポート」アルバムが作成され、ここに格納されます。
そしてこのような画面になります。 写真・ビデオをSNSに投稿したり、メールやメッセージなどを使って家族や友人に送ったりできます。
をタップすると、空撮写真の共有プラットフォーム SkyPixel に投稿できます。
をタップするとiOSの共有画面が開き、AirDrop、メールやメッセージなどを使って家族や友人に送れます。
画面左上の をタップすると編集を終了します。

ビデオトラックを編集する

PC をタップすると、このような画面になります。 ビデオトラックを編集することができます。
画面の下のビデオタイムラインを左右にドラッグし、画面右上の をタップすると、そこに切れ目を入れることができます(カット)。
カットしたビデオタイムラインをタップしたあと、タイムラインの端を左右にドラッグすると、そのタイムラインの長さを変更することができます。
カットしたビデオタイムラインをタップし、 をタップすると、そのタイムラインだけを削除します。
をタップすると、タイムラインの後ろに新しいビデオを追加できます。
をタップすると、選択中のタイムラインがコピーされ、タイムラインの後ろに追加されます。 ハイライトシーンを、いろいろなエフェクトで繰り返し見せたい場合などに使えます。
PC タイムラインのつなぎ目に現れる をタップすると、このような画面になります。 シーン間のトランジション(画面遷移)のエフェクトを5種類から選べます。
エフェクトを選択したうえで、右下のチェックマークをタップすると適用されます。
PC をタップすると、このような画面になります。 明るさ、コントラスト、彩度、色温度、ビネット(周囲の明るさ)、シャープネスが調整できます。 右のスライダーで調整したうえで、右下のチェックマークをタップすると適用されます。
PC をタップすると、このような画面になります。 メニューで追加したBGMなどの音量が調整できます。 中央のスライダーで調整したうえで、右下のチェックマークをタップすると適用されます。
PC をタップすると、選択したタイムラインの再生速度を変更します。 中央のスライダーで調整したうえで、右下のチェックマークをタップすると適用されます。
PC をタップすると、選択したタイムラインを反転します。 その部分だけ逆再生になります。 なお、ビデオの反転処理には、しばらく時間がかかります。

オーディオトラックを編集する

PC をタップすると、このような画面になります。
または 「タップして、音楽を追加。」と書かれているところをタップすると・・・
PC 音楽ライブラリが開きます。DJI Flyアプリに内蔵されたBGMコレクションから、音楽を選ぶことができます。 上に並ぶカテゴリ・メニューをタップすると、カテゴリ分けされたたくさんの音楽から選べます。
「ローカル」メニューをタップすると、iPhoneの(ミュージック)アプリにダウンロード済みの音楽を使ったり、 AirDrop WeChat 、QQアプリを使って音楽を取り込むこともできます。
注意: 市販の音楽など、著作権保護されている音楽を使用してYouTubeなどで公開すると、著作権法違反となるので注意してください。
PC 音楽を追加すると、このような画面になります。 追加したオーディオトラックを編集することができます。
オーディオトラックをタップしたあと、端を左右にドラッグすると、その音楽の長さを変更することができます。
オーディオトラックの空きエリアをタップすると、さらに別の音楽を追加することができます。
をタップすると、選択している音楽を、別のものに交換することができます。音楽ライブラリが開くので、新しい音楽を選びます。
をタップすると、選択している音楽を削除することができます。
PC をタップすると、このような画面になります。 オーディオトラックを左右にドラッグすると、音楽の開始位置、終了位置(使用範囲)を変更できます。 ドラッグして位置を調整したうえで、右下のチェックマークをタップすると適用されます。
PC をタップすると、このような画面になります。 オーディオトラックの音量が調整できます。 音楽の開始時、終了時のフェードイン、フェードアウトも指定できます。 スライダーで音量を調整したうえで、右下のチェックマークをタップすると適用されます。
PC をタップすると、このような画面になります。 ドラムのアイコンをタップするたびに、そこにリズムポイントを設定することができます。
リズムポイントとは、音楽に合わせた映像の編集を行いたいときに、音楽の変化点などを覚えておくための目印です。
注意: リズムポイントは各音楽ごとに設定されます。 別のビデオにその音楽を使用した場合も、以前に設定済みのリズムポイントが適用されます。
PC 設定済みのリズムポイントをタップするとこのようになります。
をタップすると、リズムポイントの直前から音楽を再生します。
をタップすると、そのリズムポイントの位置を、前後に移動します。
をタップすると、そのリズムポイントを削除します。

フィルターを適用する

PC をタップすると、このような画面になります。 下にならぶ一覧から、プリセットフィルターを選択して、画質を調整できます。

タイトル・ステッカーを貼り付ける

PC をタップすると、このような画面になります。 タイトル文字やステッカー画像を入れることができます。
「タイトル」を選び、下にならぶ一覧から、タイトルのデザインを選びます。
なお、タイトルを削除したくなったときは、一番左のアイコンをタップします。
PC 選択したタイトルのアイコンが に変わります。これをタップするとこのような画面になります。 表示したいタイトル文字列を入力して「完了」をタップします。
PC するとこのような画面になります。 タイトルを挿入する位置を「開始(ビデオの先頭)」「終了(ビデオの終わり)」「常時(常に表示)」から選択して、チェックマークをタップすると適用されます。
PC 「ステッカー」を選択するとこのような画面になります。 下にならぶ一覧から、貼り付けたいステッカーを選択します。
なお、ステッカーを削除したくなったときは、一番左のアイコンをタップします。
PC 選択したステッカーのアイコンが に変わります。これをタップするとこのような画面になります。 ステッカーを挿入する位置を「開始(ビデオの先頭)」「終了(ビデオの終わり)」「常時(常に表示)」から選択して、チェックマークをタップすると適用されます。