デジカメ写真に位置情報を追加する/iPhoneをGPSロガーとして使う
アプリを使うとiPhoneをGPSロガーとして使うことができます。自分の歩いた経路を記録して、地図上に表示することが可能です。
そしてこの位置情報を、デジタルカメラで撮影した写真に書き込むことができます。
必要なもの
デジカメ写真にあとから位置情報を追加するのに必要なものは、- ".gpx"形式のGPSログデータが生成できるiPhoneアプリ
- GPSログデータをデジカメ写真に書き込むことができるパソコンソフト
-
MotionX GPS
MotionX ナビゲーション 240円
iPhoneのGPSを使い切る!! GPSの信号を利用して、自分今いる位置、高度はもちろん、移動方向、移動速度を計測。 ストップウオッチを起動すると定期的に位置情報(ウエイポイント)を記録し、あとから移動ルート(トラック)をGoogleマップなどに表示することも可能。 目標地点を指定すれば、そこまでのナビゲーションも行ってくれる。 トレッキングやハイキング、サイクリング、スキーなどでルートを確認したり、目的地までの時間を予想したりすることができます。 アプリ本体のヘルプやFAQも充実しているので、その場で使用方法の確認も可能です。
詳細を見る(App Store)詳細を見る(iPad用:App Store) -
SilentLog
Rei-Frontier Inc. ライフスタイル 無料
インストールしておくだけで歩数と道のりを自動で記録。行った場所やそのとき撮った写真を、好きなときにいつでも鮮明に振り返って楽しめるアプリです。iPhoneを持ち歩くだけで、日々の行動と写真を自動的に記録!過去の思い出が日記みたいに振り返られる!ウォーキングの歩数も記録して万歩計代わり!美しい壁紙やあなたの写真が楽しめる!
詳細を見る(App Store) -
Geotag Photos Pro 2
TappyTaps s.r.o. 写真/ビデオ 無料(アプリ内課金あり)
デジカメ写真に、あとから位置情報(ジオタグ)を付加することに特化したGPSロガーアプリです。 ".gpx"形式のGPSログデータが生成可能。オフィシャルサイトからGeotag Photos Proデスクトップアプリをパソコンにインストールすれば、GPSデータをデジカメ写真に書き込み(タグ付け)可能。 iPadでタグ付けができるGeotag Photos Taggerもあります。
詳細を見る(Geotag Photos Pro 2:App Store)詳細を見る(Geotag Photos Tagger:App Store)
SilentLogアプリを使う場合
一度アプリを起動したら、あとは特に何もしなくても毎日常に位置情報をログしてくれるので便利です。
アプリ内でサインインしたとき以降の、すべてのログがダウンロードできるので、数年前の写真にも位置情報を後付けできる可能性があります。
MotionX GPSアプリを使う場合
MotionX GPSアプリでは、ログを取るときに開始手続き、終了手続きが必要です。しかし、移動途中の経路も比較的細かくログされます。

まずは右下の[Menu]から[SetUp]を選んで簡単な初期設定を行います。




MotionX GPSでGPSログを取る
注意: デジカメで写真撮影を始める前に、デジカメ内蔵時計の時間を正確に合わせてください。 GPSログとの突合せには、撮影時刻が使用されます。

あとはiPhoneを持ち歩きつつデジカメで撮影を行います。 iPhoneで別のアプリを立ち上げたり、iPhoneをスリープモードにしてもOKです。
ただ、GPSログ採取中は若干バッテリの消費が早くなります。 長時間撮影を続けるときは、時々iPhoneのバッテリ残量を確認し、必要に応じて充電してください。





ViewNX-iで写真に位置情報を書き込む
ViewNX-iはNikonが無料で公開しているソフトです。もちろんNikonのデジカメユーザでなくても使用可能です。










