プレイリストの作り方・使い方

プレイリスト(playlist)とは、iTunes/iPod/iPad/iPhoneに格納された音楽や動画のタイトルを並べたリストです。 プレイリストを選択して演奏を開始すると、そのプレイリストに含まれた音楽や動画が順に演奏されます。 プレイリストを使うと、お気に入りの曲だけを集めて、何度も楽しむことが出来ます。 また、複数の音楽や動画を一つにまとめて、フォルダのように扱うことが出来ます。 そしてプレイリスト単位で、iPod/iPad/iPhoneに送ったり、iPod/iPad/iPhoneから削除することができます。 ここではiTunes/iPod/iPad/iPhoneのプレイリストの作り方・使い方を解説します。

プレイリストの種類

iTunes
プレイリストは、iTunesライブラリの「プレイリスト」部分に作成されます。 iTunesを初めてインストールした直後には、「90年代ミュージック」「クラシック音楽」「トップ25」「トップレート」「最近再生した曲」「最近追加した曲」というプレイリストが準備されています。 これらのプレイリストをクリックしてみましょう。iTunesのメイン画面に、それぞれのプレイリストに登録されている音楽のタイトルが表示されます。
90年代ミュージック
1990年代の音楽がまとめられています。 音楽のプロパティで「年」の項目が1990年代に設定されている曲が集められます。 音楽データに「年」の項目を入力していない場合は、その曲は選択されません。
クラシック音楽
「ジャンル」がクラシックの曲が選択されます。
トップ25
再生回数の多い順に、25曲が選択されます。 あなたがiPod/iTunesでもっとも良く聞いている音楽のリストです。
トップレート
「マイレート」機能を使って各音楽に「★(星)なし」から「★★★★★(5つ星)」のランキングをつけた場合、 ランキングが「4つ星」と「5つ星」の曲が選択されます。 あなたのお気に入りの音楽のリストです。 「マイレート」機能を使っていない場合は、なにも選択されません。
最近再生した曲
最近再生した曲のリストです。2週間以内にiTunes/iPodで聞いた曲が選択されます。
最近追加した曲
最近追加した曲のリストです。2週間以内にiTunesに追加した曲が選択されます。
もしこれらのプレイリストを誤って削除してしまった場合は、手動で復元することができます。 デフォルトのスマートプレイリストの復元 のコーナーをご覧ください。
iTunes/iPodで扱えるプレイリストには下記の3種類があります。
(スタンダード)プレイリスト
単に任意の曲やビデオを選択しただけのリストです。 思いのままに、任意の曲をひとまとめにすることが出来ます。 iTunes上で PlayListIcon のマークで表示されます。
スマートプレイリスト
音楽やビデオに付加されている情報を使って、いろいろな条件にあう音楽やビデオを自動的に集めることが出来るプレイリストです。 アーティスト名やジャンルはもちろん、再生回数やサイズなど、最大26種類の条件を指定して抽出することが可能です。 iTunes上で PlayListIcon のマークで表示されます。
Genius(ジーニアス)プレイリスト
iTunesがユーザーの嗜好などを解析して、指定した曲をキーにして、自動的に関連するおすすめの曲を集めてくれる、ジーニアス(天才)なプレイリストです。 iTunes上で PlayListIcon のマークで表示されます。
(iTunes DJ(パーティシャッフル)はiTunes11からなくなりました)
iTunesに登録した曲の数が数百~数千にもなると、いちいち手動で曲を選択する(スタンダード)「プレイリスト」より、 条件一発で曲が集められる「スマートプレイリスト」や、自動でイメージの似通った曲を集めてくれる「ジーニアスプレイリスト」のほうが断然便利です。

曲のプロパティを設定する方法

iTunes
iTunesでは、取り込んだすべての曲、ビデオ、その他に「プロパティ」と呼ぶ付加情報をつけて管理しています。 「プロパティ」とは「属性」とか「特性」という意味で、iTunesの場合は、その曲を歌っているアーティスト名やアルバム名、アルバムの発表年度などのことです。
ただiPod/iPad/iPhoneで音楽を聞くだけなら特に必要のない情報ですが、あらかじめこれらの情報を入力しておくことにより、いろいろな条件をつけて曲を検索したり抽出することができます。 特にプレイリストでは、この「プロパティ」は重要な働きをします。 iTunesに取り込んだ曲には、必ず「プロパティ」を設定するようにしましょう。

スタンダードプレイリストの作り方

iTunes
スタンダードプレイリストとは、単に任意の曲を選択しただけのリストです。 思いのままに、任意の曲をひとまとめにすることが出来ます。 まずは最初にスタンダードプレイリストを作ってみましょう。

スマートプレイリストの作り方

iTunes
スマートプレイリストとは、音楽データに付加されている情報を使って、いろいろな条件にあう音楽を自動的に集めることが出来るプレイリストです。 アーティスト名やジャンルはもちろん、再生回数やサイズなど、最大26種類の条件を指定して抽出することが可能です。 ここではスマートプレイリストを作ってみましょう。

ジーニアスプレイリストの作り方

iTunes
Genius(ジーニアス)プレイリストとは、iTunesがユーザーの嗜好などを解析して、ある曲から自動的に関連するおすすめの曲を集めてくれる、ジーニアス(天才)なプレイリストです。 ここではジーニアスプレイリストを作ってみましょう。

プレイリストからの曲の削除

iTunes
気をつけなければならないのは「プレイリストの中の曲データは、コピーされている訳ではない」と言うことです。 ライブラリからプレイリストに曲をドラッグ&ドロップすると、ライブラリとプレイリストの両方にその曲名が表示されますが、 曲データの実体はコンピュータのなかに1つしか有りません。 プレイリストに曲を入れたからといって、ライブラリからその曲を削除すると、その曲は聴けなくなってしまいます。
プレイリストはあくまで曲のタイトル名を集めただけのリストなのです。 これはスマートプレイリストでも同じです。 ライブラリから曲を削除する場合は、十分注意してください。
一方、プレイリストの中から曲を削除しても、その曲はコンピュータの中に残っています。 この場合はライブラリからその曲を選択すれば、聴くことが出来ます。 プレイリストの中から曲を削除するには、曲を選択した上で右クリックメニューの中から「削除」を選択します。
しかし、プレイリスト上で削除したい曲を選び、SHIFTキー(Windows)/OPTキー(Mac)を押しながらDELETEキーを押すと その曲はプレイリストから取り除かれるだけでなく、iTunesライブラリからも削除されます。 スマートプレイリストを使って、特定の条件に合った曲を一気に削除したい場合に便利です。

プレイリストにフォルダを作る

iTunes
プレイリストが増えてくると、iTunesの「プレイリスト」欄にダラダラとプレイリストが並び、目的のプレイリストを探すのが困難になってきます。 そこで、「プレイリスト」欄にフォルダを作るとプレイリストを整理することが出来ます。 フォルダを作るには、「プレイリスト」欄の作りたい場所のプレイリストを選択した状態で、[ファイル]メニューから[新規]-[プレイリストフォルダ]を選択します。 作ったフォルダにプレイリストを入れるには、プレイリストをドラッグ&ドロップするだけでOKです。 フォルダの左に表示されている「▲(三角)」マークをクリックすると、フォルダの内容の表示ON/OFFを切り替えることが出来ます。 フォルダの削除は、プレイリストの削除と同じく、右クリックメニューから「削除」を選択するだけです。
iTunesのメニューバーを表示する方法についてはiTunesの便利な設定をご覧ください。

プレイリストをiPod/iPad/iPhoneに転送する方法

iTunesで作成したプレイリストは、そのままiPod/iPad/iPhoneでも楽しむことが出来ます。

ひとつのプレイリストに複数のメディアを入れる

iTunes上では、ひとつのプレイリストに音楽とビデオなど、複数のメディアを入れることはできます。 しかし、iPod/iPad/iPhoneと同期するときは、一度にすべてを転送することはできません。 たとえばあるプレイリストに音楽とビデオを入れた場合、iTunesのデバイスの「音楽」タブからこのプレイリストの同期を指定すると、このプレイリストに含まれる音楽だけがiPod/iPad/iPhoneに転送されます。 同様に「ムービー」タブからこのプレイリストの同期を指定すると、このプレイリストに含まれるビデオだけがiPod/iPad/iPhoneに転送されます。 「音楽」と「ムービー」両方のタブからこのプレイリストの同期を指定すると、すべてのコンテンツがiPod/iPad/iPhoneに転送できます。
また、インターネットラジオ局も、音楽の一つとしてプレイリストに挿入が可能です。 スタンダードプレイリストの最後に、「ラジオ」からお気に入りのインターネットラジオステーションを登録しておけば、プレイリストの演奏が終わると自動的にラジオに切り替わります。

On-The-Go プレイリスト

On The Go プレイリストとは、iPod/iPad/iPhone単体で作成できるプレイリストです。 その名の通り、通勤通学の途中に、On-The-Goで曲を楽しみながら新しいプレイリストを作っていくことができます。
タッチパネルモデルでは、「プレイリスト」メニューの中にある「新規プレイリスト...」をタップすると、曲を選択する画面になります。 追加したい曲の「+」マークを次々とタップしていけばOKです。
クリックホイールモデルでは、ライブラリから任意の曲を選んで、表示が点滅するまでホイール中央の決定ボタンを長押しすると、リストに登録されます。 リストが完成したら、[ミュージック]-[プレイリスト]-[On-the-Go]-[プレイリストを保存]を選んで、作成したプレイリストを保存しましょう。 1度保存されると、On-the-Goプレイリストはリセットされ、新たなプレイリストが作成できるようになります。
いずれの場合も、パソコンに接続すると、作成したOn-the-GoプレイリストがiTunesに転送されます。 スタンダードプレイリストと同様、iTunes上でさらに編集したり、名前を変更して楽しめます。

プレイリスト使い方のヒント

プレイリストを使った曲の整理方法を一つご紹介しましょう。 ご参考になれば幸いです。
  • まず、iTunesに"My Hot Songs"といった、新曲専用のスタンダードプレイリストを作ります。 新しいアルバムを購入したら、まずはその全ての曲をこのプレイリストに入れます。
  • しばらくは、iPod/iPad/iPhoneでこの"My Hot Songs"を選んで、買ったばかりのアルバムを何度も楽しみます。
  • 何度も聞いていると、アルバムの中に、好みの曲とそうでない曲が出てきます。 そこで、iPod/iPad/iPhoneで"My Hot Songs"を聴きながら、「マイレート」機能で各曲にランク付けを行います。 まずは「良い」と思った曲は「★★★(3つ星)」、お気に入りは「★★★★★(5つ星)」、その他は「★(星)なし」の3段階くらいにざっくりと分けます。
  • ひととおり曲のランク付けが終わったら、パソコンと接続してiPod/iPad/iPhoneで設定したマイレート情報をiTunesに転送します。 そしてiTunesでスマートプレイリストを作り、それに「マイレートが」「★★(2つ星)」「より大きい」という条件を加えると、 「良い」と思った曲ばかりを集めたスマートプレイリストが完成します。 分類が終わったら"My Hot Songs"のなかからは、新曲を削除してしまいましょう。
このランク付けの方法と、スマートプレイリストに備わっている各種条件指定を組み合わせると、 本当に聴いていたい曲ばかりをシチュエーション別に集めたプレイリストをいろいろ作ることが出来ます。 あとは旅行などに出かけたときにiPod/iPad/iPhoneの中から好みのプレイリストを選べば、いつでもどこでも最高なミュージックが楽しめるという寸法です。 お試しあれ。

プレイリストの引越し

誤ってプレイリストを削除してしまって、バックアップから特定のプレイリストだけ戻したい。 あるいは家族、友人から特定のプレイリストだけもらいたい。 そんなときはiTunesのエクスポート/インポート機能を使って、プレイリストの引越しができます。
iTunes まずは引越し元のiTunesで、引越ししたいプレイリストを選択し、[ファイル]-[ライブラリ]-[プレイリストをエクスポート]を選択します。
iTunes つづいて保存先の選択画面になるので、任意のフォルダを指定して保存します。 このとき、「ファイルの種類」で「XMLファイル(*.xml)」を選択しておきます。 すると、指定したフォルダに".xml"形式のファイルが保存されます。
iTunes 今度は引越し先のiTunesのメニューで[ファイル]-[ライブラリ]-[プレイリストをインポート]を選択します。 そして先ほど保存したXMLファイルを指定します。 すると、プレイリストが取り込まれます。
もちろんこの方法で引越しできるのはリストのみです。 リストを構成する各音楽データは引越しされません。 したがって引越し先に、このプレイリストに含まれている音楽データがない場合は、その曲は聞けません。

iTunesプレイリストの中身をメモリカードなどにコピーする

iTunes
スマートプレイリストなど、iTunesの中に登録されている音楽ファイルなどを、一気にメモリカードなどにコピーする事ができます。 iTunesで管理している音楽などを、iPod/iPad/iPhone以外のプレイヤーで聞きたいときに便利です。 やり方は簡単、まずエクスプローラーなどでコピー先のディスクやメモリカードを開いておき、 つづいてiTunesで任意の音楽を選択して、それをドラッグ&ドロップするだけです。

曲の「ジャンル」が勝手に日本語表記に変わる現象について

Windows版iTunesバージョン7.6、およびMac版iTunesバージョン7.5から、 曲の「ジャンル」情報が、再生開始時、およびプロパティを表示させたときに、勝手に英語表記から日本語表記に書き換えられる機能が搭載されました。 たとえば「Vocal」と設定していた曲は、再生またはプロパティを表示させると「ボーカル」に書き換えられます。
iTunesによる「ジャンル」の日本語表記変換
Balladバラード Bluesブルース
classicalクラシック danceダンス
discoディスコ Easy Listeningイージーリスニング
Electronicエレクトロニック Folkフォーク
Funkファンク Gameゲーム
Houseハウス Jazzジャズ
Latinラテン New Ageニューエイジ
New Waveニューウェーブ Oldiesオールディーズ
Operaオペラ Otherその他
Popポップ Retroレトロ
Rockロック Slow Rockスローロック
Soulソウル Sound clipサウンドクリップ
Technoテクノ Tranceトランス
Vocalボーカル
このため、スマートプレイリストで英語表記の「ジャンル」を条件にしていた場合、再生しようとすると、次々とプレイリストから曲がなくなってしまうという現象が発生します。 スマートプレイリストの条件見直しが必要になります。 また、今のところ、この機能をOFFにすることはできない様子。ちょっと迷惑な新機能かも。
回避策としては、iTunesの[設定]-[言語]で「英語」を選択して、iTunesを英語表記で使用すればこの機能は働きません。 または、一旦自動書き換えされた曲について、プロパティでアルファベットのジャンル名に手動で書き換える(書き戻す)と、もう日本語に書き換わることはないようです。
しかし、これに気がついたときには、すでに中途半端にジャンルが書き換えられたあと、という方も多いでしょう。 今後もiTunesを日本語モードで使うなら、手動で一気にすべてのジャンル名を日本語表記に変えてしまったほうが良いかもしれません。

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