Eye-Fiの使い方

Eye-Fi(アイファイ)とは、デジタルカメラ専用の無線LAN機能内蔵SDメモリーカードです。 操作は簡単。パソコンを使って一度セットアップすれば、あとはデジタルカメラで撮った写真が、パソコンやiPod/iPad/iPhone、そしてオンライン写真サービスに自動保存されます。 撮影した画像をパソコンに取り込む毎回の手間から、あなたを開放します。
さらにX2シリーズのダイレクトモードとEye-Fiアプリを使うと、デジカメがWi-Fiアクセスポイントになり、撮影した写真が自動的にiPod/iPad/iPhoneのカメラロールに転送されます。 デジカメとiPadを接続する手間もなく、撮影した写真を瞬時にiPadの大画面で確認することが出来ます。

Eye-Fiカードのセットアップ

PC 今回利用したのは Eye-Fi Pro X2 16GB Class10です。このようなパッケージに入っています。
PC パッケージを開けると、このようにカードリーダに挿入された形でEye-Fiカードがでてきます。 このままカードリーダごと、パソコンに差し込んでセットアップします。
ちなみにこのカードリーダはごく普通のSDカードリーダとしても動作します。 一般のSDメモリカードも利用可能です。
逆に一般のカードリーダにEye-Fiカードを差しても、パソコンからは認識されないようです。
PC パソコンに差し込むと、このような画面になります。 「フォルダーを開いてファイルを表示」を選びます。 または直接エクスプローラーでEye-Fiカードの中をのぞきます。
PC [START HERE]-[Windows]フォルダの中を見ると「Setup.exe」というファイルが見えます。 これをダブルクリックします。
PC すると「Eye-Fi Center」というツールのインストーラーが起動します。 「次へ」をクリックします。
後は画面の指示に従ってインストールをすすめていきます。
PC インストールが終了すると「Eye-Fi Helper」というツールが起動し、このような警告が出ます。「アクセスを許可する」をクリックします。
PC つづいて「Eye-Fi Helper」の画面です。「次へ」をクリックします。
PC このような画面になったら「Eye-Fi Helper」は処理終了です。「完了」をクリックします。
PC ここでようやくEye-Fiカードがパソコンに認識されます。 「Eye-Fi Center」というツールが起動します。 起動しないときは、スタートメニューから手動で起動してください。

Eye-Fi Centerの設定

PC スタートメニューから「Eye-Fi Center」を起動します。
まずはEye-Fiの機能を利用するためのID(メールアドレス)とパスワードを設定します。
PC もしこのような画面が表示されたら「更新」しましょう。
PC つづいて写真の転送先の設定です。 パソコンに転送するか、iPod/iPad/iPhoneに転送するかを選ぶことができます。 まずはパソコン「マイコンピュータ」を選んでみましょう。
PC 次はEye-Fiカードが利用する無線LANアクセスポイントの設定です。 「ネットワークを選択して下さい」と書かれている部分をクリックするとSSID一覧が表示されるので、 あなたの自宅に設置しているアクセスポイントを選びます。
無線LANアクセスポイントをステルス機能などで隠しているときは、一覧にある「その他のネットワーク」を選び、アクセスポイントのSSIDを入力します。
PC SSIDを選んだら、それに対応するパスワードを入力します。
PC 無事Eye-Fiカードが無線LANにつながると、今度はこのような画面になります。 あなたがこれらのオンライン写真サービスを利用しているなら、そこへも写真を自動的にアップロードするような設定も可能です。
PC ご苦労様、ここまで来たらEye-Fiカードのセットアップは終了です。 パソコンからEye-Fiを取り出し、あなたのデジカメに入れて下さい。 あとはデジカメで写真を撮影すると、自動的に無線LAN経由でパソコンにも写真が格納されます。

Eye-Fiカードで写真をパソコンに転送

PC Eye-Fiカードを入れたデジカメで写真を撮ってみましょう。 ほんの数秒でパソコンの右下にこのような画面がでて、写真が転送されてきたのが分かります。
PC 「Eye-Fi Center」を立ち上げると、転送された写真の一覧を見ることができます。
PC 転送された写真は、パソコンの[マイピクチャ]-[Eye-Fi]-[日付]フォルダの下に格納されます。 なお、この格納先は、Eye-Fiカード個別に、任意の場所を指定することも可能です。

Eye-Fiカードの詳細設定

PC Eye-Fiカードの詳細設定は「Eye-Fi Center」から行います。 パソコンにEye-Fiカードを挿入し、「Eye-Fi Center」を起動します。 そして画面左上の「Eye-Fiカード」の マークをクリックします。
PC すると設定画面が表示されます。 Eye-Fiカードが利用するWi-Fiアクセスポイントの情報の追加や削除、 アップロード先のフォルダや、そのフォルダ名の命名規則、など、実に多くの項目を設定することができます。 ほとんどは初期値のまま利用してもかまいません。
PC ひとつ注意すべきは「ジオタグ」の設定です。 これが有効になっていると、Wi-Fiアクセスポイントの情報から、写真に撮影場所の座標情報(ジオタグ)が書き込まれます。 撮影場所を後から確認するのには便利なのですが、この写真をTwitterやブログなどにアップロードすると、世界中に撮影場所を公開することになります。 自宅の場所などが公開されてしまう可能性があります。 普段は「無効」にしておいたほうが良いかもしれません。
各ページの設定が終わったら、その右下にある「保存」をクリックするとEye-Fiカードにその情報が書き込まれます。 最後にをクリックして、Eye-Fiカードをパソコンから取り出しましょう。

iPod/iPad/iPhoneでEye-Fiを使う

Eye-Fiカードのユーザなら、そのID(メールアドレス)を使って、iPod/iPad/iPhoneでもEye-Fiの各種機能を使うことができます。 iPod/iPad/iPhoneで撮影した写真をパソコンへのアップロードしたり、Eye-Fiカードを挿入したデジカメで撮影した写真をiPod/iPad/iPhoneに転送することができます。 まずはAppStoreからEye-Fiアプリをダウンロードしましょう。
  • Eye-Fi

    PC

    Eye-Fi 写真/ビデオ 無料

    このアプリはiPhoneのカメラにEye-Fi機能を追加してくれるアプリです。iPhoneで撮影した写真を、パソコンや写真共有サイトに直接転送できます。 さらにEye-Fi X2カードのユーザーなら、デジカメで撮影した写真やビデオを直接iPod/iPad/iPhoneに転送することができます。 ただし利用には、デジカメ用のEye-FiのユーザーIDが必要です。デジカメ用のEye-Fiを購入した方にはとても便利なソフトです。

デジカメの写真をiPod/iPad/iPhone経由でパソコンに転送する

iPhone をタップしてアプリを起動すると、このような画面になります。 Eye-Fiカードを設定するときに使用したID(メールアドレス)とパスワードを入力します。
iPhone ログインに成功するとこのような画面になります。 ここで「はい」を選ぶと、デジカメのEye-Fiカードからの写真をiPod/iPad/iPhoneで受信するように設定できます。 iPod/iPad/iPhoneで受信した写真はさらにそこからパソコンにも転送されます。
iPhone つづいてこのような画面になります。ダイレクトモードの設定です。 ダイレクトモードとは、デジカメのEye-FiカードがWi-Fiアクセスポイントとなり、ここにWi-Fi接続したiPod/iPad/iPhoneへ写真を転送する機能です。 屋外などで、Wi-Fiアクセスポイントがないところでも、Eye-FiカードとiPod/iPad/iPhoneが直接通信できます。
ここで「ネットワークの追加」を選ぶと、iPod/iPad/iPhoneへ新たにプロファイル(設定)が追加されます。 Eye-Fiカードのダイレクトモードが有効となったときに自動的にiPod/iPad/iPhoneが接続しに行きます。
iPhone つづいてこのような画面になります。プロファイル(設定)のインストールです。 「インストール」を選びます。
iPhone このような警告画面になります。「インストール」を選びます。
iPhone インストールが完了します。右上の「完了」をタップします。
iPhone するとブラウザが起動してこのような画面になります。 ホームボタンを押して、 アプリに戻りましょう。
iPhone するとこのような警告が出ます。「OK」をタップします。
iPhone するとこのように操作説明画面が表示されます。画面をタップするとカメラロールが表示されます。 ここまでで、Eye-Fiカードから写真をiPod/iPad/iPhoneに転送、そしてさらにそれをパソコンに転送する設定が完了しました。
あとはデジカメで撮影した写真はiPod/iPad/iPhoneのカメラロールに転送され、さらにiPod/iPad/iPhoneからパソコンに転送されます。 なお、iPod/iPad/iPhoneでフォトストリームを有効にしていると、デジカメで撮影した写真もフォトストリームに転送されます。

iPod/iPad/iPhoneの写真もパソコンに転送する

iPhone iPod/iPad/iPhoneで撮影した写真や画面キャプチャも、デジカメ写真と一緒にパソコンに転送することができます。 アップル社が「iCloud」で提供している「Photo Stream(フォトストリーム)」と同等の機能です。
これを設定するには を起動して をタップします。するとこのような画面になるので「アップロード設定」をタップします。
iPhone するとこのような画面になります。 ここで「携帯内蔵カメラ」を タッチパネル:ON(オン)にします。 つづいて、パソコンで「Eye-Fi Center」を立ち上げると、この新しいデバイスからの写真転送を受け付けるか否かのダイアログが表示されます。 ここで「OK」すれば準備完了です。
以降、iPod/iPad/iPhoneで撮影した写真や画面キャプチャは、iPod/iPad/iPhoneで を起動するたびに、パソコンに転送されます。
この機能は「Photo Stream(フォトストリーム)」と同居が可能です。どちらも有効にしておくと、 パソコンのEye-Fiで指定したフォルダとフォトストリームのフォルダ両方に、同じ写真が転送されます。
ここで「パソコンへのアップロードを行う」を タッチパネル:OFF(オフ) にすると、デジカメの写真もiPod/iPad/iPhoneで撮影した写真もパソコンに転送されなくなります。
ここで「Wi-Fi接続時のみ送信」を タッチパネル:ON(オン) にすると、3G/LTE接続時には写真を転送しなくなるので、パケット使用料を抑えることができます。
PC なお、iPod/iPad/iPhoneの写真などのアップロード先の設定は、Eye-Fiカードと同様、「Eye-Fi Center」から行います。 画面左上の「iPod/iPad/iPhone」の マークをクリックします。

デジカメからiPod/iPad/iPhoneへの転送OFF/ON

iPhone 転送のOFF/ONの設定は、 を起動して -[Eye-Fiカード設定]-[Eye-Fiカード]-[画像の受信]から行います。
iPhone このような画面になるので、それぞれを タッチパネル:OFF(オフ) にします。そして画面右上の「完了」をタップします。
iPhone するとこのような警告が出ます。「削除する」を選ぶと、転送を抑止できます。
PC なお、このときEye-Fiカードは写真をどこにも転送しない設定になっています。 パソコンにEye-Fiカードを挿入し、「Eye-Fi Center」を起動します。 そして画面左上の「Eye-Fiカード」の マークをクリックし、パソコンへのアップロードを有効にして下さい。