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Apple Watchのコントロールセンターの使い方 懐中電灯/シアターモード/画面ロック

コントロールセンターを開く

iPhone Apple Watchのサイドボタンをクリック(watchOS10以降) または Apple Watchの画面を下の端から上に向かってスワイプ(watchOS9以前) すると、図のようなコントロールセンター画面が表示されます(watchOS3以降)。 それぞれのボタンをタップすると、便利な機能に素早くアクセスできます。
画面上部中央に並んでいる小さなアイコンは、そのときアプリによって使用されているApple Watchの機能(位置情報やマイクなど)を示します。
一番左の緑色のiPhone型のアイコンは、iPhoneとApple Watchとの接続状況を示します。 グリーンならiPhoneとBletooth接続中、レッドは接続が切れています。
iPhone 画面上部中央に並んでいる小さなアイコンの部分をタップすると、このような画面になります(watchOS9以降)。 アプリによって使用されているApple Watchの機能の詳細が表示されます。
ここに想定外の機能が表示されていたら、使用中のアプリが過剰なプライバシー情報の収集を行っているのかもしれません。 使用中のアプリを確認し、不審なアプリは削除しましょう。

アプリ起動中にコントロールセンターを開く

iPhone watchOS10以降では、サイドボタンをクリックすればOKです。
watchOS9以前では、 アプリ起動中にコントロールセンターを開くには、Apple Watchの画面下端を長押しします。 するとコントロールセンター画面がせりあがってくるので、そのまま上に向かってドラッグします。

コントロールセンターの各機能


Wi-FiのON/OFF


をタップするとWi-FiのON/OFFを切り替えます(watchOS5以降)。 通常Apple WatchはiPhoneとBluetoothで接続しますが、iPhoneがそばにない時は、直接Apple WatchがWi-Fiアクセスポイントに接続します。 接続先アクセスポイントのSSIDとパスワードは、iPhoneのWi-Fiの設定から引き継ぎます。 これは(設定)-[Wi-Fi]でも設定できます。

バッテリー残量と低電力/省電力モード


コントロールセンター画面左にあるパーセント表示はバッテリの残容量を示しています。 ここをタップすると詳細画面が現れます。 詳細画面には「低電力/省電力モード」に入れるためのボタンがあります。 低電力/省電力モードの詳細については、下記をご覧ください。

機内モード


をタップすると機内モードに切り替わります。 飛行機では、離着陸時に電波を発する機器の使用が禁止されている場合があります。 機内モードを タッチパネル:ON(オン)にすると、Apple Watchは電波を発しなくなります。
また、ペアリングしたiPhoneで (Watch)-[マイウオッチ]-[機内モード]で「iPhoneを反映」を タッチパネル:ON(オン)にしておくと、 Apple Watch/iPhoneのいずれか一方で「機内モード」を「オン」に設定すると、もう一方も自動的に「機内モード」が「オン」になります。 ただし「機内モード」を「オフ」にするには双方それぞれを操作する必要があります。

iPhoneの呼び出し


をタップするとiPhoneを呼び出します。 iPhoneで「ピコーン」とチャイム音が鳴ります。 見失ったiPhoneを探すのに便利です。

懐中電灯


をタップすると懐中電灯画面になります。 さらにもう一度タップするとApple Watchの画面が明るく光り、手元を照らす懐中電灯として使えます。 さらに左右にフリックしたうえでタップすると、点滅ライト、赤色ライトに切り替えることができます。 そしてデジタルクラウンを回すと明るさを変更できます(watchOS10以降)。

集中モード


をタップするとiPhoneが集中モードに切り替わります。 ゲームや仕事中など、シチュエーションに応じて、着信拒否や通知を抑止することができます。
ここから「睡眠」を選ぶと、iPhoneとApple Watchが睡眠モードに切り替わります。 「睡眠」集中モードをONにし、さらに (ヘルスケア) アプリに睡眠の開始を通知します(iOS15以降)。

シアターモード


をタップするとシアターモードになります(WatchOS 3.3以降)。 消音モードになり通知音は鳴らなくなり、また手首を持ち上げても文字盤が明るくなりません。映画を観る時や、子どもたちを寝かしつける時に最適です。 シアターモード中に時刻を確認するには、画面をタップするかデジタルクラウンを回すか、サイドボタンをプッシュします。 解除するには再度このアイコンをタップします。

画面ロック(防水ロック)


をタップするとタッチパネルからの入力をロックします。 ワークアウト中に不用意に画面に触れたり、水滴などが当たって、想定しないタップ操作が行われるのを防ぎます。 ロックを解除するにはデジタルクラウンを長押しします。

消音:マナーモード


をタップすると消音:マナーモードに切り替わります。 Apple Watchからは音が鳴らなくなります。 なお、消音:マナーモードは (設定)-[サウンドと触覚]-[消音]でも設定できます。

AirPlay


をタップするとAirPlayの選択画面となります。 Apple Watchの発するサウンドの出力先を、Apple Watch本体、Bluetoothヘッドフォン/スピーカに切り替えることができます。

トランシーバー


をタップするとトランシーバーの有効/無効を切り替えます(watchOS 5.1.2以降)。 トランシーバー機能での会話を一時拒絶することができます。

スクールタイム


をタップすると、スクールタイムをONにします(watchOS7以降)。 スクールタイムをONにすると通知は抑止され、アプリは起動できなくなります。単純な時計としてのみ機能します。 何かに集中したいときに便利です。
なお、このアイコンは初期設定では表示されません。 手動で追加 する必要があります。

ヘッドホンボリューム


をタップすると、Apple Watchに接続しているBluetoothヘッドホンのボリュームが調整できます(watchOS8以降)。

文字のサイズ


をタップすると、文字のサイズが変更できます(watchOS9以降)。 なお、文字のサイズは (設定)-[画面表示と明るさ]-[テキストサイズ]でも設定できます。

睡眠モード


をタップするとiPhoneとApple Watchが睡眠モードに切り替わります(watchOS7以前)。 おやすみモードをONにし、さらに (ヘルスケア) アプリに睡眠の開始を通知します(iOS14以降)。 なお、watchOS8以降は、睡眠モードは集中モードに吸収されました。

パスコードロック


をタップするとパスコードロックがかかります(WatchOS 3.2まで)。 タップすると、すぐにApple Watchがロックされます。 次にApple Watchを使うときにはパスコードの入力が必要になります(パスコード設定時)。

アイコンを追加/削除/配置を変える

iPhone コントロールセンターのアイコンの配列は変更することが可能です(watchOS5以降)。 コントロールセンターの一番下にある「編集」をタップすると・・・
iPhone アイコンがブルブルと震え始めます。 ここでアイコンを長押ししてドラッグすると位置を変更できます。
をタップすると、そのアイコンを隠します。
をタップすると、そのアイコンを表示します。
一番下にある「完了」をタップすると編集を終了します。

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