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Apple Watchで音楽を楽しむ方法:ミュージックアプリの使い方

Apple Watchでの音楽の楽しみ方

Apple Watchでの音楽の楽しみ方には、次の方法があります。
iPhoneに格納した音楽を楽しむ
Apple WatchがiPhoneのリモコンとして動作します。iPhoneの音楽再生をコントロールできます。
Apple Watchに音楽を転送して楽しむ
iPhoneを持ち歩くことなく、Apple Watch単体で音楽を楽しむことができます。ただし転送可能な容量は限られており、またBluetoothヘッドフォンが必須です。
Apple Watchでインターネットラジオを楽しむ
Apple Watchがネットワークにつながっていれば、インターネットラジオを楽しむことができます。なおBluetoothヘッドフォンが必須です。
以下に、それぞれの操作方法を説明します。

ミュージックアプリ操作方法の基本

iPhone ホーム画面から(ミュージック)をタップします。 初期設定では、普段iPhoneで「最近聴いたミュージック」が自動的にApple Watchに転送されています(WatchOS4/iOS11以降)。 画面にはApple Watchに転送済みのプレイリスト、アルバムなどのアートワークが表示されています。
画面を上から下にスワイプすると、別のプレイリスト、アルバムに切り替わります。
Apple WatchにBluetoothヘッドフォンを接続していれば、アートワークをタップするだけで再生が始まります。
さらに画面を上から下にスワイプしつづけると・・・
iPhone メニュー画面が現れます。
「iPhone上」をタップすると、Apple WatchがiPhoneのリモコンとして動作します。iPhoneの音楽再生をコントロールできます。 詳しくはiPhoneに格納した音楽を楽しむをご覧ください。
「ライブラリ」をタップすると、Apple Watchに転送済みの音楽から、「プレイリスト」「アーティスト」「アルバム」「曲」を探して再生することができます。
「今すぐ聴く」をタップすると、Apple Musicの楽曲で、あなたにお勧めのプレイリストを選んで再生します。

iPhoneに格納した音楽を楽しむ

Apple WatchがiPhoneのリモコンとして動作します。iPhoneの音楽再生をコントロールできます。
iPhone (ミュージック)-[iPhone上]を選ぶと、このような画面になります。 iPod/iPad/iPhoneの (ミュージック)アプリと同じように操作することができます。 iPhoneに格納した音楽の「プレイリスト」「アーティスト」「アルバム」「曲」を探して再生することができます。
iPhone 曲を選ぶとこのような画面になり、音楽の再生が始まります。 音楽はiPhone本体のスピーカーから聞こえてきます。 iPhoneにケーブルイヤホンやBluetooth無線イヤホンをつないでいると、音楽はそちらから聞こえてきます。
スピーカーマークをタップ、またはデジタルクラウンを回転するとボリュームが変わります。
左下に(AirPlay)アイコンが表示されているときは、これをタップすると、 AirPlay機能を使って、音楽の出力先を別のオーディオ機器に切り替えることができます。
右下の「...」をタップすると・・・
iPhone 音楽再生画面で、画面中央下の (一覧)アイコン をタップするとこのような画面になります。 iPhone同様、次に演奏される曲を変更したり、シャッフル(ランダム)、リピート(繰り返し)、自動再生ができます。
詳しくは ミュージックアプリで音楽をシャッフル/リピート/自動再生する方法 のページをご覧ください。
iPhone 音楽再生画面で、画面右下の (その他)アイコン をタップすると、このようなメニューが表示されます。
ライブラリに追加」をタップすると、Apple Musicからストリーミング再生中の曲を、デバイスにダウンロードします。 なお「ライブラリに追加」するには「iCloudミュージックライブラリ」を有効にする必要がありますが、これには注意事項があります。詳しくは Apple Musicの使い方 をご覧ください。
ライブラリから削除」をタップすると、再生中の曲をデバイスから消去してしまいます。
プレイリストに追加」をタップすると、再生中の曲を任意のプレイリストに追加します。 プレイリストについては プレイリストの作り方・使い方 のページをご覧ください。
ラブ」をタップすると、再生中の曲を「好きな曲」にマークします。プレイリストで好きな曲ばかりを集めたり、Apple Musicで関連する音楽を提案してもらうのに使います。

Apple Watchに音楽を転送して楽しむ

iPhoneからApple Watchに、プレイリスト、アルバム単位などで音楽を転送(同期)することができます。 Apple Watchに音楽を転送しておけば、iPhoneを持ち歩くことなく、Apple Watchだけで音楽が楽しめます。

事前準備


Apple Watch単体で音楽を聴くには、Bluetooth無線イヤホンが必須です。 事前にApple WatchとBluetooth無線イヤホンをペアリングしておきましょう。

転送と再生


iPhone Apple Watchへ転送する音楽は、 (Watch)-[マイウオッチ]-(ミュージック)で選びます。
「最近聴いたミュージック」を タッチパネル:ON(オン) にすると、普段iPhoneでよく聞いているプレイリストとアルバムが自動的にApple Watchに転送されます。 これは初期値ONになっています。
「ミュージックを追加」をタップすると、iPhoneに格納されている音楽の選択画面になります。 「アーティスト」「アルバム」「ジャンル」「コンピレーション」「プレイリスト」単位で指定可能です。
あとはApple Watchを充電器にセットしてiPhoneのそばに置いておくと、Apple Watchのメモリ空き容量に合わせて、自動的に音楽が転送されます。 なお、Apple Watchのメモリ容量は、Series 5以降(SE含む)が 32GB、Series 4と Series 3のLTEモデルが 16GB、その他は 8GBです。
iPhone 音楽の転送が済んだら、 ホーム画面から(ミュージック)をタップします。
ミュージックアプリ操作方法の基本で説明した通り、 Apple Watchに転送済みのプレイリスト、アルバムのアートワークが表示されています。
画面を上から下にスワイプすると、別のプレイリスト、アルバムに切り替わります。
Apple WatchにBluetoothヘッドフォンを接続していれば、アートワークをタップするだけで再生が始まります。
iPhone 再生中はこのような画面になります。
中央のスピーカーマークをタップ、またはデジタルクラウンを回転するとボリュームが変わります。
(AirPlay)、 (一覧)、 (その他)アイコン は、iPhone上の音楽を再生しているときと同様に機能します。

「再生中」画面を表示させない

iPhone iPhpneで音楽再生中、またはその他の音声を再生するアプリを起動すると、自動的にApple Watchの画面が「再生中」(オーディオApp)画面となります。 これを抑止するには、 iPhpneで (Watch)-[マイウオッチ]-[一般] -(画面表示と明るさ)(iOS15以降) または (Watch)-[マイウオッチ]-[一般] -[画面のスリープ解除](iOS14以前) にある[オーディオAppを自動起動]を タッチパネル:OFF(オフ) にします。
またはApple Watchで、 (設定)-[一般]-[画面をスリープ解除]-[オーディオAppを自動起動]を タッチパネル:OFF(オフ) にします。

Apple Watchでインターネットラジオを楽しむ

Apple WatchがWi-Fiに接続しているとき、iPhoneと一緒に持ち歩いているとき、あるいはCellularモデルでは、インターネットラジオを楽しむことができます。 ただし、 Apple Music ストリーミングサービスに契約していないと、楽しめるのは1チャンネル 「Music 1 」(iOS13以前では「Beats 1」)のみです。
この機能はもともと (ラジオ) アプリとして独立していたものが、 (ミュージック) アプリに統合されたものです(watchOS8以降)。

事前準備


Apple Watch単体でインターネットラジオを聴くには、Bluetooth無線イヤホンが必須です。 事前にApple WatchとBluetooth無線イヤホンをペアリングしておきましょう。

楽しみ方


iPhone (ミュージック)を起動し、画面を上から下にスワイプしつづけると、このようなメニューが表示されます。 「ラジオ」をタップします。
iPhone 「ステーション」が一覧表示されます。 無料チャンネル「Music 1 」もここから選べます。
Apple WatchにBluetoothヘッドフォンを接続していれば、アートワークをタップするだけで再生が始まります。
iPhone この画面を上から下にスワイプしつづけると、ジャンル別にステーションを表示することもできます。

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