コスモアイル羽咋
- 所在地:石川県羽咋市鶴多町免田25
- 営業時間:08:30-17:00(入場は16:30)
- 休業日:毎週火曜日(7月20日~8月31日は無休。祝日は、その翌平日が振替休館)
- 入場料:大人400円、小人200円(宇宙科学展示室)、コスモシアター(プラネタリウム)は追加料金必要
- ホームページ http://www.hakui.ne.jp/ufo/
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入口を入ったところにあるのがマーキュリーカプセルのモックアップ。

展示室の中央でひときわ大きく輝いているのが、LM:月着陸船のモックアップです。 周りには宇宙飛行士や計測機器も配置されており、こちらも非常にリアル。

その先にはCM:司令船のモックアップもあります。 「銀色のシールは本物」とありますが、表面に張られたヒートシールドのことでしょう。 こちらもコックピット内部まで作りこまれており、ハッチの内側もリアルです。

アポロ以外では、ソユーズカプセルの本物をはじめ、火星探査機バイキングや、木星・土星・天王星・海王星を探査したボイジャー探査機のモックアップ、旧ソビエトのルナ24号月面探査機のバックアップ機なども観ることができます。
そのほか、アポロ計画の宇宙服や各種装備品など、小物の展示も多数あります。 また、NASAのルナ/マーズローバー(月面車・火星面車)の実験機なんていう珍しいものもあります。

展示物はいずれもリアルな出来で、史実に関する詳細な解説もついているのですが、宇宙機マニアとしては、展示物そのものの出自や解説がないのが残念です。 これほどリアルなモックアップの数々が、どのような経緯で作られ、どこから来たものかはほとんど不明です。 すべて、この博物館のために作られたものなのでしょうか・・・