iPhoneのカレンダーを同期する
ここではiPod/iPad/iPhoneのカレンダーを相互に同期したり、GoogleCalenderやOutlookと同期する方法を紹介します。 なお、カレンダーの使い方全般についてはカレンダーの使い方をご覧ください。カレンダーの同期
iPod/iPad/iPhoneのカレンダーは、iTunesを介して、パソコンにインストールされたカレンダーソフトと同期をとることができます。 Macユーザーの場合、iCalまたはMicrosoft Entourageと、 また、Windowsユーザーの場合は、Microsoft Outlook(2003以降)と同期することができます。この同期は、iTunesから設定します。 パソコンにiPod/iPad/iPhoneを接続し、iTunesの[情報(タッチパネルモデル)]/[連絡先(クリックホイールモデル)]の画面から、同期を指定することができます。
iPhoneをパソコン/iTunesに接続する方法
しかし、オンラインの各種ネットワークカレンダーサービスを利用すると、わざわざパソコンとiPod/iPad/iPhoneを接続しなくても、常に双方で同じカレンダーを参照/更新することも可能になります。
以下ではこの方法をご紹介します。
クラウドカレンダーの同期
インターネット接続機能のあるタッチパネルモデルでは、下記のようなネットワークカレンダーサービスを使うことができます。 ネット経由で直接web上のカレンダーとiPod/iPad/iPhoneのカレンダーを同期します。
Google Calenderを使う方法
検索エンジンで有名なGoogleが提供する、無料のカレンダーサービス:Google Calendarを利用すると、 パソコンとiPod/iPad/iPhoneでいつでも同じカレンダーを参照/更新することができます。
Gmailの設定方法 メール、カレンダー、メモを同期する
iCloudを使う方法
同じApple IDでiCloudにサインインしている iPod / iPad / iPhone / AppleWatch / パソコン などのすべてのデバイスで、データを同期することができます。 iCloud で下記の設定を行うと、一つのデバイスで入力・編集した情報が、あなたがお持ちのすべてのデバイスで参照できます。 また機種変更時なども、iCloudにログインするだけで過去のデータが取り込まれます。
iCloudの使い方
Windows用iCloud(iCloud for Windows)の使い方
なお、この設定はデバイスごとに指定可能です。 あなたが所有するすべてのデバイスで (オン) にすれば、すべてのデバイスで同じデータを見ることができます。
音楽/ビデオとカレンダー/住所録を、別のパソコンで同期する
タッチパネルモデルは、「音楽/ビデオ」などのコンテンツと「カレンダー/住所録」などの情報を、別々のパソコンから同期することができます。 たとえば、音楽/ビデオは自宅のパソコンから同期し、カレンダー/住所録はオフィスのパソコンから同期することも可能です。 これには、まず最初に自宅のパソコンでiPhone/iPodをセットアップし、「情報」タブ以外のタブの設定を行います。 つづいてオフィスのパソコンにiPhone/iPodを接続し、「情報」タブのみ設定を行います。 こうすれば、あとは自宅のパソコンに接続するたびに音楽/ビデオ等が更新され、 オフィスのパソコンにに接続するたびにカレンダー/住所録等が更新されるようになります。
複数のパソコンと同期したい/他のパソコンのデータをiPod/iPad/iPhoneに入れたい