Parallels Desktopの使い方:MacでWindowsを動かす

Parallels Desktop
インターネットやメールだけに使うのであれば、WindowsユーザーがMacに乗り換えてもさほど困ることはありません。 しかしWindowsでプログラムやWebサイトの開発などを行っていた人は、Macに乗り換えてもすべてのツールがMacでそのまま使えるとは限りません。 ここでは、そんな人のために、Parallels Desktopを使ってMacでWindowsを動かす方法を説明します。 なお、Windows&iPhoneユーザーのためのMacintosh入門全般については、下記のページで説明していますのでご参照下さい。

最新版OS Xのサポート

Parallels Desktopは、その最新モジュールで、最新版OS Xのサポートを保証しています。 2013年10月に無料配布が始まったOS X Mavericksは、そのときの最新版であるParallels Desktop 9以降で対応しています。 またParallels Desktopの英語版サポートページでは、最新版OS Xのサポート状況やトラブルシューティング情報の記事がすぐに公開されます。
最新版のParallels Desktopのインストールは、インストール済みのWindows環境には影響を与えません。 今まで使っているWindows環境をそのままに、Parallels Desktopだけをバージョンアップすることができます。

Parallels Desktopのインストール

それではParallels Desktopを使って、MacにWindowsをインストールしましょう。 必要な物は
  • Parallels Desktopのパッケージ(アクティべーションキー)
  • Windowsのパッケージ
  • Windowsのディスクを読むためのUSB接続DVDドライブ
です。
Parallels Desktop 最新版のダウンロード
まずはParallels Desktopのサイトにアクセスします。 「既にアクティベーションキーをお持ちの場合 今すぐダウンロード」と書かれているリンクをクリックします。
無料で試してみたい場合は「無償トライアル」ボタンをクリックします。
Parallels Desktop ParallelsDesktopのインストール
数分~十数分待つとダウンロードが完了します。 MacBook Air(ファインダー)の「ダウンロード」欄を見ると、このようなダウンロードされたファイルの情報が表示されています。 この「ParallelsDesktop...」で始まる名前(.dmgファイル)をクリックするとインストーラーが起動します。
Parallels Desktop これがインストーラーの画面です。「インストール」をクリックします。
Parallels Desktop すると次のような警告が出ます。「開く」を選びます。
Parallels Desktop 使用しているインストーラーによっては、このようなメッセージが表示されることがあります。 「ダウンロードとインストール」を選びましょう。
Parallels Desktop すると最新版のダウンロードが始まります。デスクトップに Parallels Desktop のようなアイコンが現れます。 つづいてインストールが自動的に始まります。 画面の指示に従い「続ける」をクリックしていけばOKです。
Parallels Desktop 途中、次のような警告が出ます。「続ける」を選びます。
Parallels Desktop 次のような警告が出たら、あなたがMacを使用開始したときに登録したパスワードを入力します。
Parallels Desktop このような画面になったらインストール完了です。

Windowsのインストール

ParallelsDesktopのインストールが終わったら、ParallelsDesktopの起動、そしてWindowsのインストールと進めていきます。
Parallels Desktop ParallelsDesktop起動
MacBook Air(ランチパッド)を起動し、画面を左にスクロールすると、このようにParallelsDesktopのアイコンが見つかります。 これをクリックします。
Parallels Desktop するとこのような画面になります。「プロダクトアクティベート」をクリックします。
Parallels Desktop アクティべーション
このような画面になります。あなたが購入したParallels Desktopのパッケージに入っている「アクティべーションキー」を正確に入力し、右下の「アクティべーション」をクリックします。
Parallels Desktop ユーザー登録
続いて製品のユーザー登録の画面になります。 過去にParallelsの製品登録をしたことがある人は、そのときに登録したメールとパスワードを入力して「ログイン」をクリックします。 初めてParallelsの製品を登録するときは「新規のアカウントの作成」をクリックします。
Parallels Desktop ここでは「新規のアカウントの作成」の場合を説明します。 まずは名前とメールアドレス、そして任意のパスワードを入力します。
Parallels Desktop つづいて住所や使用用途などを入力します。右下の「登録」をクリックします。
Parallels Desktop Windowsのインストール
するとこのような画面になります。早速Windowsをインストールしましょう。 「DVDまたはイメージファイルからWindowsまたはその他のOSのインストール」を選びます。
MacにUSB-DVDドライブを接続し、Windowsのインストールディスクを入れます。
Parallels Desktop Windowsのインストールディスクを入れたドライブを選択し、右下の「続行」をクリックします。
Parallels Desktop するとこのようにWindowsのインストールに必要なプロダクトキーの入力を求められます。 Windowsのディスクのケースに書かれているプロダクトキーを正確に入力し、右下の「続行」をクリックします。
Parallels Desktop するとWindowsをどのようにインストールするかの選択画面となります。 Paralleslsのサイトに説明があります。じっくり読んで決めましょう。
「Mac ライク(Coherence ビューモード)」を選ぶと、MacOSから直接Windowsアプリを起動する事ができます。 まるでWindowsアプリがMac用アプリに変わってしまったかのようです。
「PCライク」を選ぶと、MacOSの中のアプリの一つとして、Windowsマシンが立ち上がったように見えます。 もともとWindowsユーザーだった方は「PCライク」が使いやすいかもしれません。
もちろんCoherence ビューモードのON/OFFは、あとから簡単に切り替えられます。
Parallels Desktop つづいてこのような画面になります。そのまま「続行」で良いでしょう。
Parallels Desktop するとこのようにMacの中で仮想マシンが立ち上がり、Windowsのインストールが始まります。不思議な感じです。
Parallels Desktop インストールが終わるとこの通り。見事にMacの中でWindowsが動いています。 Windowsの画面の右上にある MacBook Air(最大化)をクリックするとMacの画面全体にWindowsのデスクトップが広がります。
Parallels Desktop 最大化するとこの通り、もはやWindowsマシンと区別が付きません。
Parallels Desktop Windowsの画面で[コントロールパネル]-[システムセキュリティ]-[Windows Update]-[更新プログラムの確認]を行い、更新パッチをインストールしましょう。 更新パッチがなくなるまで何度も行います。
以上でインストールは終了です。

Windowsの起動と終了

Parallels Desktop 終了
Windowsのインストールが終わったら終了してみましょう。 普通にWindows画面の[スタートボタン]-[シャットダウン]でも良いですし、図のように、ParallelsDesktopのメニューからシャットダウンを選んでもOKです。
Parallels Desktop このような画面になるので、 RedDotをクリックすればParallelsDesktopが終了します。
Parallels Desktop 起動
Parallels Desktop(Parallels Desktop)アイコンをクリックするとまたまた図の画面になるので、「クリックしてスタート」と書かれているところをクリックするとWindowsが起動します。

光学ドライブ/USBデバイスの使用

Parallels Desktop Parallels上でWindowsを動作させているときにUSB接続の光学ドライブをMacに接続すると、このような画面になります。 接続したデバイスをMac/Windowsのどちらから使用するかを選択する画面が出るので、Windowsを選択すればOKです。 これでWindowsに直に接続された光学ドライブとして使用できます。
MS OfficeなどのCD-ROMを入れれば、普通にインストールできます。
なお、ここでMacを選ぶと、WindowsからはCD/DVDの中身がネットワークドライブに見えます。
Parallels Desktop ただし、場合によってはこのように「このディスクをどの方法で使用しますか?」という画面となり、正しくCD/DVDと認識してくれないことがあります。 ドライブとの相性があるのかもしれません。
Parallels Desktop そんなときは画面右下の光学ディスクのアイコンをクリックし、一旦「切断」して「デフォルトCD/DVD」を接続した後、再度「切断」して目的の光学ドライブを接続してみて下さい。 切断や接続をやりなおすと認識してくれるようです。
なお、これでもうまくいかないときは、Macや別のパソコンで、読み込ませたいCD/DVDをISOイメージファイル化して、これを図のメニューの「イメージの接続」でマウントすればOKです。 CD/DVDをISOイメージファイル化するにはISO Workshopなどのフリーソフトが使用可能です。

Windowsソフトが文字化けする!?

Parallels Desktop インストールするソフトによっては、メニューが文字化けして、すべて「??????...」となってしまうことがあります。 これはParallelsにインストールされたWindowsの言語モードが中途半端となっているためです。
Windows画面の[コントロールパネル]-[時計、言語、および地域]-[地域と言語]-[管理]-[システム ロケールの変更]画面を「日本語」に切り替えましょう。 そして文字化けしたソフトを一旦アンインストールした上で、再インストールしてみて下さい。

Windowsのチューニング

Parallels Desktop Windowsの各種パラメータを設定して、チューニングを行うことができます。 これには、Windowsをシャットダウンした状態で、Parallelsのウインドウ右下にある Parallels Desktop ボタンから行います。
CPUコア数と、メインメモリの容量は「一般」画面で行います。 CPUは1または2個、メインメモリの容量は32bit Windowsをインストールしたなら最大3GBまでの範囲で指定します。
Parallels Desktop Windowsシステムディスク(C:ドライブ)の設定は「ハードウェア」の「ハードディスク」画面で行います。 ここで「編集」をクリックすると、C:ドライブに割り当てる容量を変更することができます。 あなたの購入したMacの容量を考慮して決めて下さい。
このほかにも多くの設定項目があります。いろいろ試してみて下さい。