初期化(復元)・バージョンアップに失敗したとき:リカバリ・モード(DFUモード)の使い方

リカバリ・モード(DFUモード)とは

iPod/iPad/iPhoneの復元(初期化)バージョンアップができない・失敗したとき、 リセットをかけても治らないとき、 パブリック・ベータ版iOSから正式版iOSに戻したいとき、 その他iPod/iPad/iPhoneが不調になった時は、リカバリ・モードで修復できます。
DFUとは、Device Firmware Upgradeの略で、iOSが破壊されていても起動する、基本ファームウエアで動作しているモードです。 この状態になると、パソコンのiTunesから、デバイスのiOSを強制的に書き換えることができます。

リカバリ・モード(DFUモード)に投入する

PC iPod/iPad/iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続し、iTunesを起動します。 もしiTunesで同期など、何らかの処理が始まったら、それが終わるまでしばらく待ちます。 その後、デバイスとパソコンのiTunesとの接続を保ったまま、次の操作をします。
  • 2016年発売のiPhone 7 / 7 Plus 以降の場合は、本体上部または右上にあるスリープボタンと、本体左のボリュームダウンボタンを同時に約10秒以上長押しします。
  • 2015年発売のiPhone 6s / 6s Plus 以前、iPad、iPod touchの場合は、本体上部または右上にあるスリープボタンと、本体正面下のホームボタンを同時に約10秒以上長押しします。
すると画面にアップルロゴが表示され、リセットがかかります。 そのままさらに2つのボタンを押し続けます。
PC するとiPod/iPad/iPhoneにはこのような「iTunesに接続してください」画面が表示されます。
もし、iPod/iPad/iPhoneの画面にアップルロゴが表示されていなくても、または画面が真っ黒のままでも、この手順を正確に守るとiPod/iPad/iPhoneはリカバリ・モードに入り、内蔵の基本ファームウエアだけで動作しています。 うまくリカバリ・モードに入れられなかった場合は、上の手順を何度もトライしてください。
PC そしてパソコンにはこのような画面が表示されます。
[更新]
iOSのみをバージョンアップします。 iPod/iPad/iPhoneに格納した音楽やアプリ、連絡先やメールなどの情報、その他設定情報は維持されます。
[復元]
工場出荷状態に初期化します。 iPod/iPad/iPhoneに格納したすべての情報が初期化されます。 初期化後、iTunesなどに保存したバックアップから、情報を元に戻すことは可能です。
「更新」「復元」いずれを選んだ場合も、デバイスのアクティベーションロックは解除されません。 デバイスを再設定するときには、最初のアクティベーション時に使用したApple IDとそのパスワードが必要となります。 このため盗難されたiPod/iPad/iPhoneがリカバリ・モードで初期化されても、それを他人が使用することはできません。
PC 「更新」を選ぶとこのような画面になります。 さらに「更新」を選びます。
PC または「復元」を選ぶとこのような画面になります。 さらに「復元と更新」を選びます。
PC するとこのような画面になります。 デバイスの最新のiOSのダウンロードが始まります。 ダウンロードには10分~数10分ほどかかります。
PC 右上のダウンロードアイコンをクリックすると、ダウンロード状況がわかります。
PC つづいてiPod/iPad/iPhoneの更新が始まります。 数分から10数分かかります。
PC やがてiPod/iPad/iPhoneの画面に「スライドしてアップデート」などの文字が表示されます。 画面の指示に従ってiPod/iPad/iPhoneの初期設定を行います。 するとiOSの更新が完了し、あとはいつものように使えます。
このときiTunesに図のようなメッセージが表示されることがあります。 これは「キャンセル」を選んで、無視して構いません。