iPhoneのバックアップをとる方法

新しいiPod/iPad/iPhoneに買い換えたとき、パスコードロックのパスワードを忘れたとき、その他普段の使用で紛失に備えて、あなたのiPod/iPad/iPhoneのバックアップを取っておきましょう。

Apple Watchのバックアップ

機種変更する場合、Apple Watchのユーザーは、iPhoneのバックアップを取る前に Apple Watchとのペアリングを解除して、まずApple WatchのバックアップをiPhoneに格納しておきましょう。

Apple Payのクレジットカード / Suica のバックアップ

機種変更する場合は、単純に古いiPhoneでクレジットカード / Suicaを削除し、新しいiPhoneで再度取り込みの作業を行えば使用できます。 誤って何も操作をせずに古いiPhoneを初期化してしまった場合も、新しいiPhoneで取り込みを行うだけでOKです。 ただしSuicaの削除操作は、午前2~4時はサーバーがメンテ中となるため、避けてください。 詳しくはApple Payからカード/Suicaを削除/復活する方法をご覧ください。

2ファクタ認証/2段階認証のバックアップ

Apple IDの2ファクタ認証は、デバイスではなくApple IDに紐づいて管理されます。 機種変更の時も、特に移行の手続きは必要ありません。単に新しいiPod/iPad/iPhoneでApple IDでのログインを行うだけでOKです。
一方、 Googleが提供する “Google Authenticator” や、Microsoftが提供する “Microsoft Authenticator” などの(認証アプリ)を使って2段階認証を行っているときは、移行の手続きが必要です。 GoogleやAmazon.co.jpなど、各サービスのアカウント管理画面にログインして、一旦アプリを使った2段階認証を別の方法に切り替え、新しいiPod/iPad/iPhoneで再度2段階認証を設定しなおす必要があります。

アプリのパーソナルデータのバックアップ

基本的に、このページの下に示す「バックアップを取る方法」でiPod/iPad/iPhone内のすべてのデータのバックアップを採取することができます。 しかし一部のアプリでは、サービスへのログイン情報、チャットやゲームの結果など、パーソナルデータのバックアップが取られない場合があります。 こんな時は、各アプリのオフィシャルサイトなどの記事を良く読んで、個別にデータをバックアップ/移行して下さい。

iCloudにバックアップを取る方法(5GB未満無料)

iCloud(アイクラウド)とは、iPod/iPad/iPhoneユーザーのためにアップル社が提供するクラウドサービスです。 これを使えばiPod/iPad/iPhoneの中身を、無線LAN経由で直接アップル社が準備する巨大なデータセンターにバックアップすることができます。 iPod/iPad/iPhoneに保存している写真、ビデオ、アプリなどが合計5GB未満の時は、無料でバックアップできます。
iCloudにバックアップを取る方法については下記のページをご覧ください。

iTunesでパソコンにバックアップを取る方法(パソコンの容量が許す限り無料)

パソコンに、アップル社の提供する無料ソフト:iTunesをインストールすれば、iPod/iPad/iPhoneの中身をパソコンに格納することができます。 iPod/iPad/iPhoneに写真やビデオ、アプリをたくさん保存していても、パソコンならすっかりもれなく無料でバックアップを取ることができます。 また、パスコードロックのパスワードを忘れた場合でも、iTunesを使えばバックアップを取ることができます。
PC バックアップを取りたいiPod/iPad/iPhoneをUSBケーブルでパソコンと接続します。 つづいて、iTunesの左上にあるデバイスのアイコンをクリックして下さい。
iTunesのインストールと、初めてのデバイスの接続については下記をご覧下さい。
PC 複数のデバイスを接続しているときは、パソコンに接続されているiPod/iPad/iPhoneの一覧が表示されます。 このなかから、設定したいiPod/iPad/iPhoneの名前をクリックします。
もし接続したiPod/iPad/iPhoneがiTunesに表示されないときは、下記を参照して下さい。
PC そして「バックアップ」欄で「このコンピュータ」を選択します。
PC アプリのデータなども含めた完全なバックアップを取るには 「iPod/iPad/iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れます。 するとパスワードを聞いてくるので、このバックアップ専用のパスワードを考えて入力します。 ここで設定したパスワードは、このバックアップを使ってiPod/iPad/iPhoneを復元/機種変更のデータ移行をするときに必要になります。
バックアップの暗号化を指定すると、iPhoneに設定したWi-Fiアクセスポイント、Apple IDなどのパスワード、そして (ヘルスケア)、 (アクティビティ) その他LINEのログインやチャット情報なども保存されます。
PC 以上の設定を終えたら、あとは「今すぐバックアップ」をクリックすればOKです。 パソコンに、あなたのiPod/iPad/iPhoneの中身がまるまるバックアップされます。 今後パソコンにiPod/iPad/iPhoneを接続するたびに、自動的にバックアップが保存されます。

iTunesバックアップに関する役立ち情報

PC パソコンにiPod/iPad/iPhoneを接続すると、自動的にバックアップが始まりますが、 をクリックすると、そのときだけバックアップをキャンセルすることができます。
また、接続するたびに毎回バックアップを取るのがうっとうしいときは、 iTunesのシステムファイルを加工して、これをキャンセルすることもできます。
PC あなたのパソコンに、どのデバイスの、いつのバックアップが保存されているかは、 iTunesのメニューの[編集]-[設定]-[デバイス]欄で確認することができます。 さらに、これらを含めたiTunesライブラリも、定期的に外付けハードディスクなどにバックアップを取れば完璧ですね。
なお、この画面の「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れると、接続するたびに自動で同期しなくなります。
PC 好きなときにiPod/iPad/iPhoneの中身をパソコンにバックアップするには、iTunesでデバイスの画面を開き、「今すぐバックアップ」をクリックします。 普段iCloudのバックアップを使用しているときでも、この方法でいつでもパソコンにバックアップできます。
なお、このメニューはiPod/iPad/iPhoneにパスコードロックがかかっているときも有効です。 パスコードロックのパスワードを忘れたときは、この方法でバックアップを取ったあと工場出荷時状態に初期化し、「バックアップから復元」すればOKです。

バックアップからの復元

iTunesで過去に採取したバックアップの中身をiPod/iPad/iPhoneに書き戻すことができます。 iPod/iPad/iPhoneを工場出荷時状態に初期化してしまったときや、新しいiPod/iPad/iPhoneに買い換えたときに、昔のiPod/iPad/iPhoneのデータを戻すことができます。
PC 現在のiPod/iPad/iPhoneの中のデータを捨てて、過去のバックアップからデータを復元したい場合、または新しいiPod/iPad/iPhoneにデータ移行したい場合は、データ転送先となるiPod/iPad/iPhoneをパソコンに接続し、 デバイス画面で「バックアップを復元」をクリックします。
「バックアップの復元」は、デバイスのタイプを問いません。たとえばiPod touchのバックアップをiPadに移すことも可能です。 ただし、新しいiOSバージョンのバックアップを、古いiOSバージョンのデバイスに移すことは不可能です。 こんなときは、事前に古いデバイスのバージョンアップを行ったうえで、復元を行って下さい。
PC iCloudを使用していた場合はこのような画面になります。 「iPhoneを探す」機能をOFFにする必要があります。 この方法については なくしたiPod/iPad/iPhoneを探す:Find iPhoneの使い方 のページをご覧ください。
PC つづいてこのような画面になります。 あなたのパソコンに格納されているバックアップの一覧から、復元に使いたいデータを選ぶことができます。 デバイス名や日付をたよりに、データを選択します。
iPad iPhone 復元後にこの画面が現れた場合は、 下のiPod/iPad/iPhoneの初期設定に従って作業を続けて下さい。

バックアップからファイルを取り出す

iTunesを使ってパソコンに保存したiPod/iPad/iPhoneのバックアップを解析し、その中身を取り出すソフトがあります。 これを使えばなくしたり壊れたiPhoneの中のデータを取り出すことができます。