iPhoneをTVやコンポに接続:AirPlayの使い方

AirPlayの使えるデバイス

AirPlayを楽しめるのは、iTunes10.2 以降と、iOS4.2以降にバージョンアップした
  • iPod touch (2008年発売の第二世代以降)
  • iPhone (2009年発売の3GS以降)
  • iPad/iPad mini全モデル
  • Apple TV全モデル
のみです。

AirPlayとは

iPad
AirPlay(エア・プレイ)とは、iPod/iPad/iPhoneそしてパソコンのiTunesから、Wi-Fi経由でオーディオ機器やテレビなどに、音楽・写真・動画を出力する機能の名称です。 当初は音楽配信機能のみをもつAirTunesという名称で、アップルから2004年6月に発表されました。 その後、2010年9月にiOS 4.2の発表に合わせて写真・動画配信機能が追加され、AirPlayと名称が変わりました。
AirPlayを楽しむには、音楽・動画を出力する機器として、AppleTVAirPlay対応のオーディオ機器を準備する必要があります。 iPod/iPad/iPhoneと AirPlay対応オーディオ機器 を家庭内のネットワークに接続し、AirPlayを有効にすると、iPod/iPad/iPhoneで再生されていた音楽・写真・動画が、指定されたAirPlay機器で流れ始めます。 このときiPod/iPad/iPhoneとAirPlay機器は別々の部屋にあってもかまいません。
AirPlayで音楽だけでなく動画や写真も楽しみたいならAppleTVの利用がおすすめ。iPhoneで再生していたビデオの続きを、AppleTVに接続した大画面デジタルテレビで楽しむことができます。

AirPlayの使い方

AppleTV AirPlayを有効にするには、まずAppleTVなどのAirPlay対応機器と、iPod/iPad/iPhoneを同じ家庭内ネットワークに接続します。
AppleTVの場合は、 設定(設定)-[AirPlay]から、AirPlayをオンにします。 また、この画面の「AppleTV名」欄で、AppleTVに好きな名前を付けることができます。 複数のAppleTVを持っている人は、個別に名前を付けましょう。
iPhone iPod/iPad/iPhoneの場合は画面を下から上へスワイプして、「コントロールセンター」を表示させます。 すると図のような画面になるので「AirPlay」をタップします。
AppleTV使用時には、ここの表示が「AirPlayミラーリング」となります。 これは、ビデオや写真に限らず、iPod/iPad/iPhoneの画面に表示されているすべてを、そのままAppleTV経由でTVにも表示する機能です。 AirPlayミラーリングに対応しているのは、iOS5.0以降にバージョンアップしたiPad2以降、iPhone4S以降と、ソフトウェア4.4以降にバージョンアップしたAppleTVのみです。
iPhone 「AirPlay」または「AirPlayミラーリング」をタップすると図のような画面になります。AirPlayに対応したビデオ/オーディオ機器名の一覧が表示されます。出力先に使用したい機器の名前をタップします。 以上で準備は完了です。
AirPlayを中止してiPod/iPad/iPhone本体での再生に戻したいときは、この画面で「AirPlayミラーリングを切にする」を選択します。
AirPlayに対応した機器が家庭内LANに繋がっているのに一覧に表示されないときはネット接続できない!?のページをご参照下さい。
iPhone AirPlayミラーリング中は、iPod/iPad/iPhoneのホーム画面で、一番上の時計表示部分が青くなります。 また、画面右上には AirPlay(AirPlay)アイコンが表示されます。

うまくAirPlayできない!!

ネットワークの構成や機器の状態によっては、うまくAirPlayが機能しないことがあります。 こんな時はまずAirPlay対応機器(AppleTV)とiPod/iPad/iPhoneの電源OFF->ON(コンセントの抜き差し)、iTunesの終了->再起動をやってみてください。 これでだめなら、無線LANルータやハブなど、ネットワーク機器の電源OFF->ONもやってみてください。 そのほか、下記のページを参考にして下さい。

AirPlayを楽しむ

通勤、通学時にiPod/iPad/iPhoneで楽しんでいたビデオなどのつづきを、帰宅後すぐにApple TVで大画面で楽しむことが出来ます。 また、家族や友達、親戚などが持ち寄ったiPod/iPad/iPhoneのビデオや写真などを、Apple TVに接続したデジタルテレビで楽しむことが出来ます。

ビデオをAirPlay


iPad AirPlayを有効にして、 (ビデオ)を起動して再生させるだけで、そのビデオがAppleTVに表示されます。
AirPlay使用中は、iPod/iPad/iPhoneの画面はこのようになっています。

音楽をAirPlay


iPhone AirPlayを有効にして、 (ミュージック)を起動して再生させるだけで、その音楽がAirPlay対応オーディオ機器から出力されます。
AirPlay使用中は、iPod/iPad/iPhoneの画面には AirPlay(AirPlay)アイコンが表示されます。

写真をAirPlay


iPhone AirPlayを有効にして、 (写真)アプリで写真を選択するだけで、その写真がAppleTVに表示されます。
共有(共有)アイコンをタップし「スライドショー」を選ぶと、写真を自動的につぎつぎと表示することができます。
iPhone 写真の場合は、 (写真)アプリからも AirPlay のON/OFFの切り替えが可能です。 共有(共有)アイコンをタップし「AirPlay」を選ぶと、機器選択ができます。

iTunesをAirPlay


iPad iTunesからも同様の操作が可能です。 iTunesの画面上部にある AirPlay(AirPlay)アイコンをクリックして、演奏・表示先を切り替えることが出来ます。
iPad 演奏・表示先が切り替わっているときは、AirPlayアイコンが青くなります。
この状態でiTunesでビデオや音楽の再生操作を行うと、AppleTVで再生されます。 しかし環境によっては「AppleTVに接続するときにエラーが起きました」となる場合があります。 このようなときは、「ホームシェアリング」機能を使って、AppleTV側からiTunes内のコンテンツをアクセスしてください。 あるいは下記のページを参照してトラブルを解決して下さい。

パソコンでAirPlay

パソコンでAirPlayが楽しめる、AirPlayクライアントソフトがいくつが発売されています。 このようなソフトをMacまたはWindowsパソコンにインストールすると、パソコンにiPod/iPad/iPhoneの画面を表示することができるようになります。 パソコンがAirPlayの受信機として動作します。 さらにその画面を動画として録画できるので、アプリ開発者が説明ビデオなどを作成するのにも便利です。 「X-Mirage(1,760円)」や「Mirroring360(USD11.99)」などがあります。

AirPlay関連アプリ

  • Air Playit - Streaming Video

    iPad

    iPhoGame Dev, inc. エンターテインメント 無料

    パソコンにある動画ファイルを、ネット経由でiPod/iPad/iPhoneで楽しむことができるアプリです。 LANだけでなく、外出先からインターネット経由での接続も可能です。 Air Playitのオフィシャルサイトからサーバソフト“Air Playit Server”をダウンロード/インストールし、iPhone/iPodからそのサーバーを登録すればOK。 MKV, AVI, WMV形式をはじめ、320種類ものビデオ/オーディオ形式のファイルを、事前に変換しておくことなく、ライブコンバージョン機能で、その場で変換しながら再生することができます。 (そこそこの性能のパソコンが必要です。iTunesStore等からダウンロード購入した、著作権保護されたビデオは再生できません。) これを使えばiPhone/iPodの容量を気にしたり、時間をかけて事前にiPhone/iPod用にビデオを変換しておく必要はありません。

  • Air Video

    iPad

    InMethod ユーティリティ 350円

    パソコンにある動画ファイルを、ネット経由でiPod/iPad/iPhoneで楽しむことができるアプリです。 Air Videoのオフィシャルサイトからサーバソフト“Air Video Server”をダウンロード/インストールし、iPhone/iPodからそのサーバーを登録すればOK。 LANだけでなく、外出先からインターネット経由での接続も可能です。 mp4, m4v, mov, avi, wmv, asf, mpg, mpeg, mkv, 3gp, dmf, divx, flv形式のビデオを、事前に変換しておくことなく、ライブコンバージョン機能で、その場で変換しながら再生することができます。 (そこそこの性能のパソコンが必要です。iTunesStore等からダウンロード購入した、著作権保護されたビデオは再生できません。) これを使えばiPhone/iPodの容量を気にしたり、時間をかけて事前にiPhone/iPod用にビデオを変換しておく必要はありません。

  • TVOut Genie!

    iPad

    JwalSoft Inc. ビジネス 450円

    AppleTVユーザー必携!iPod/iPad/iPhoneの画面を、AppleTV(AirPlay対応機器)またはVGA/コンポーネント/コンポジット/HDMIケーブル経由で、テレビに表示できるアプリです。 通常iPad2+Apple Digital AV Adapterの組み合わせ以外では、テレビに表示できる画像は動画と写真程度に限られていました。 しかしこのアプリを使えば、サファリ、メールその他、iPod/iPad/iPhoneのあらゆる画面をテレビに表示できます。

AirPlay関連製品を開発・製造する

iPod/iPad/iPhone向けの周辺機器、アクセサリなどを開発・製造するには、アップル社と MFi(Made For iPod/iPad/iPhone)プログラム契約を結び、ライセンスを獲得する必要があります。 さらにAirPlay関連製品を開発するには、AirPlay Suppriment契約を結ぶ必要があります。 これによってアップル社からAirPlay関連製品開発に必要な情報提供を受けることができます。 各契約についてライセンス費用などは発生しません。無料です。
ただし、現在アップル社はAirPlayについてはオーディオの配信技術のみライセンスを行っています。 動画配信機能はサードパーティには開示されていません。
また、AirPlay Suppriment契約を結ぶには、アップル社の審査に通る必要があります。 個人はもちろん、企業であっても、AirPlay機能を搭載した最終製品を出荷するセットメーカーにしかライセンスは供与されません。 たとえばAirPlay機能に対応した部品やSoCの開発、販売を行なおうとするメーカーは審査に通らないようです。